クラフトバンク、経営管理システム「クラフトバンクオフィス」を正式リリース
クラフトバンクは9月6日、3000人超の建設職人とつくり上げた経営管理システム「クラフトバンクオフィス」を正式リリースした。
クラフトバンクオフィスは、案件管理・スケジュール管理・工事日報・在庫管理・見積書作成・請求書作成などを一括管理できる、工事会社の業務に特化した経営管理システム。
2021年9月にβ版の開発以降、「職人の課題を直接聞く」という徹底した現場主義を貫き、3000人を超える建設職人より直接フィードバックをもらうことで、改善を繰り返してきた。9月6日時点で、39都道府県の工事会社に利用されている。
導入企業においては、工事会社の事務作業においてペーパーレス化を実現しており、「毎日1時間半かけていた集計等の事務作業がゼロになり、粗利率が2.2%向上した」「稼働状況を見える化することで、30%ほどあった空き時間がゼロになり、対応できる工事が月間15件増加した」などの声が上がっているという。
同社は、1人でも多くの職人が1日でも早く適正な働き方でより稼げる業界を実現するために、同システムを本格展開する。