TIS、業務変革の実現を支援する「Azure OpenAI Service 活用支援サービス」を提供

　TISは8月28日、マイクロソフトのAzure OpenAI Serviceが提供するAIモデルを活用し、セキュアな環境で業務変革の実現を支援する「Azure OpenAI Service 活用支援サービス」の提供を発表した。

　本サービスは、大規模言語モデル・生成AIをセキュアに利用できる環境の構築と、Azure OpenAI Service が提供するAIモデルを活用した業務を支援するサービス。二つのメニューを用意し、ユーザーの大規模言語モデル・生成AI活用を支援する。

　「Azure OpenAI Service セキュア基盤構築支援」では、本サービスの活用を検討している人に向けて、企業での利用に必要な安全策を確保した環境を構築する。

　また「大規模言語モデル・生成AI活用業務支援」では、大規模言語モデル・生成AIを業務で活用するための効果を検証するPoCの実施を支援する。さらに、生成AIを活用したDXサービスの企画・開発・提供も支援する。

　同社は、今後もマイクロソフトのサービスアップデートに追随し、企業に必要なセキュリティー・ガバナンスの機能を追加するとともに、製薬及びヘルスケア業界に向けてニーズが高い課題に対するプロダクトやサービス開発を進めていく。そのほか、他の業界に対しても大規模言語モデル・生成AI活用業務支援の提供を拡大していくという。

提供価格
Azure OpenAI Service セキュア基盤構築支援
・スタートアップサービス：200万円～
・API基盤構築サービス：個別見積り
大規模言語モデル・生成AI活用業務支援
・PoCサービス：500万円～1000万円（PoCのみ）
　　　　　　　　700万円～1200万円（基盤構築＋PoC）
・DXサービスの企画・開発・提供：個別見積り
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