「ワールドコイン」正式開始、本誌が指摘していたずさんな実態
オープンAIのサム・アルトマンCEOらが共同設立した「ワールドコイン」が、正式にサービスを開始した。だが、個人データの扱いをめぐって複数の国で調査対象となっている。本誌は1年前にその実態を報じていた。
米エネ省、CO2除去に12億ドル DAC大規模展開へ
米国政府は、大気から二酸化炭素を回収する直接空気回収テクノロジー(DAC)に12億ドルを拠出すると発表した。実験段階だったDACの大規模展開を推進する。
67年前に予言された「パインズの悪魔」を初めて観測=京大など
米国イリノイ大学や京都大学などの国際研究チームは、67年前に予言された金属の奇妙な振る舞いを発見した。発見された振る舞いは、米国の理論物理学者デイヴィッド・パインズが1956年に予言して「デーモン(DEM-on、悪魔)」と名付けた固体中の電子の奇妙な状態に該当し、これまで理論的に推察されてきたが、実験の報告例はなかった。
メタの大規模言語モデルが問う「オープンであること」の価値
メタが7月18日に無償公開した大規模言語モデル「Llama 2(ラマ)」を使ったサービスや製品の開発が相次いでいる。先行するオープンAIなどのモデルに比べてどこが優れているのか。
猛暑再び、人間の身体はどれだけの暑さに耐えられるか?
猛暑の夏が再び世界を襲っている。なぜ猛暑は問題なのか、人間にとって「暑すぎる暑さ」とはどれくらいなのか、暑さへの順応はどの程度可能なのか、以前の記事を踏まえて深掘りしてみた。
編集履歴も全部残す、生成AI時代にC2PAは「当たり前」になるか?
テック企業大手やメディア企業大手の支援を得て開発された「C2PA」は、画像や動画に出所や編集履歴を示すラベルを付与するプロトコルだ。生成AIの急速な普及に伴い、注目度が高まっている。
新型コロナ対策の失敗を 中国はエムポックスでも 繰り返すのか?
エムポックス(サル痘)の感染者数が今年になってからアジア諸国で増加している。新型コロナに比べ規模は小さいものの、中国政府の対策は新型コロナウイルス感染症の教訓を活かしているとは言い難い。
「学び直し『デザイン思考』」アーカイブ配信:活用のコツを解説
MITテクノロジーレビューは、デザイン思考が注目を浴びた背景や基本的な考え方のおさらいから、最新のユースケースやアップデートまで、「デザイン思考の現在を知る」をテーマにしたイベントを8月1日に開催した。当日のアーカイブ動画を、有料会員限定で特別配信する。
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