Matrix Engine、GUIオーサリングツール「Matrix Engine」のウェブ版再生エンジン「Matrix Engine Ace」を発表
Matrix Engineは7月25日、同社開発のGUIオーサリングツール「Matrix Engine」のウェブ版再生エンジン「Matrix Engine Ace」を発表した。
Matrix Engine Aceは、より高精細のGUIをデバイスに表示するというニーズに応えるべく、同社が独自に開発したソリューション。
Web Assemblyにて記述し、従来のJAVAなどに比べて、圧倒的に高速な動作環境を実現する。同社の実証では、ブラウザー上でもC言語による組込みと同等のFPSを達成しているという。
また、専門的かつ高度なノウハウを必要とする、IoT側プラットフォームへの再生環境の構築などの組込み対応が不要。Crome、Edgeなどのブラウザーのみで動作する。
Matrix Engine Aceは、デジタルサイネージなど組込みブラウザー環境をメインターゲットにしており、高速性と利便性の高さに加え、IoT側でのGUI再生を従来手法に比べて簡単に実現する。
さらに、Matrix Engine Aceの完成を記念し、先着10社に同社のエキスパートエンジニアから無償でコンサルティングを提供する。詳細は問い合わせフォームより。