スタジオアンビルト、間取り検索サービス「madreeデータバンク」のβ版を提供開始
「madree(マドリー)」を運営するスタジオアンビルトは、工務店などの事業者に対する間取り検索サービス「madreeデータバンク」を新たに開発し、6月よりベータ版を公開している。
「madreeデータバンク」では、今まで提供した質の高い間取りを事業者(工務店・ハウスメーカーなど)が様々な用途に合わせて検索できるサービス。
現時点では、建築家がつくる高品質な2490プランの間取りから検索可能で、今後も順次追加掲載する計画とのこと。利用料金は、事業者規模や用途に合わせ各種プランを用意している。
スタジオアンビルトが、住宅会社から間取りの提案を受けたことがある人を対象に調査を実施したところ、「住宅会社から提案されら間取りに不満があった」と94%が回答。また、「間取りが原因で候補から外した住宅会社の有無」については「あった」と回答した群が68%を占める結果になったという。
その一方でmadreeでつくった間取りの満足度を利用者に調査したところ82%が「満足」・「とても満足」と回答したとする。
同社はmadreeデータバンクを利用することで、今までmadreeで提供しきれなかった多くの施主の元にも、質の高い間取りが届くことを目指すとしている。