シニア世代含め誰もが満喫できる移動環境を整備 「WHILLモビリティサービス」本格展開
WHILLは6月13日、「WHILLモビリティサービス」を本格展開することを発表した。
WHILLモビリティサービスは、大型施設などを運営する法人向け事業として、免許不要で自身で操作するスタンダードモデルの近距離モビリティWHILLを導入し、施設ごとの特性などに応じた最適な屋内外移動ソリューションを提供。シニア世代やその家族含め誰もが満喫できるように移動環境をさらに整備することで、施設運営オペレーションの最適化を実現するとともに、来場者の滞在体験の向上をサポート。
WHILLモビリティサービスは、近距離モビリティーとモビリティー管理システムを組み合わせたもので、施設特性や客層、ニーズに応じて自動運転モデルまたはスタンダードモデル(WHILL Model C2、WHILL Model F、WHILL Model S)から選択可能。すでに羽田空港、関西国際空港、成田国際空港、カナダのウィニペグ空港で導入されているとともに、国内の病院でも採用が広がっている。
スタンダードモデルについても、かねてより施設での導入実績や実証実験が進み、新たにスタンダードモデルを導入するWHILLモビリティサービスを本格的に展開。特徴として免許不要で屋内外を安心して走行できる充実のモビリティーラインアップや、施設の世界観に自然と馴染むシンプルなデザイン性、シニア世代含め誰もが簡単に利用できる直感的な操作性などほか、サービス面では法人施設側が遠隔からでも機体を安心安全に管理できるシステム「オペレーションポータル」を提供するとともに、保険・保守点検などの手厚いサポートや、手軽かつ低予算で導入できる料金体系を用意。
WHILLモビリティサービス スタンダードモデル
利用モデル:Model C2(プレミアム)/Model F(折りたたみ)/Model S(スクータータイプ)
主な対象法人:シニア世代含め家族で訪れやすい有人インフォメーションセンターなどがある場所
・公園/庭園などの屋外施設
・ショッピングモールやアウトレットモールなどの商業施設
・遊園地や動物園、スタジアム、博物館などのレジャー施設
など
提供サービス:機体、点検サービス、保険サービス
※機体を遠隔から管理できるマップ機能をオプションで付けられる
料金体系:初期費用9800円(送料別)+月額2万3000円〜(年間契約)
法人施設向けページ:https://whill.inc/jp/mobility-service