アンドパッド、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の新機能「ANDPAD 3Dスキャン」β版をリリース
アンドパッドは6月8日、クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」の新機能「ANDPAD 3Dスキャン」のβ版をリリースした。
本機能はiPhone Pro、iPad Proに付随するLiDAR(ライダー)機能を活用し、現地調査時の野帳や竣工図書の作成が可能。工事士が野帳代わりに埋設物の状況を記録できるだけでなく、テクスチャ・マッピング機能や寸法やメモを記入する機能などを実装しているという。
また、本プロダクトのプロジェクトパートナーである東邦ガスネットワークと、供給管(内管含む)工事での実地検証を6月より開始。今回の実装により報告書と図面のペーパーレス化を図り、大幅な業務効率の改善を現場、事務所で実現することを目指すという。
そのほか、副次的効果として、2024年4月から建設業にも施行される「働き方改革関連法」の時間外労働の上限規制の適応にも効果が期待できるとしている。