SNSの投稿やメール作成など生活シーンで役立つAIチャットサービス「Easyday」

　Offscrypt株式会社は2023年6月6日、「ChatGPT」と同じAIを活用しながら、「ChatGPT」にはない機能を搭載したチャットサービス「Easyday（イージーデイ）」の先行アクセスの登録受付を開始。提供開始は6月後半を予定している。利用料金は無料プランのほか、月額950円のベーシックなど有料プランもある。

「Easyday」は、AIの活用により仕事や日常生活を効率化し、ユーザーの日々の生活を楽にすることを図るとしている。直感的に使えるデザインのインターフェースを備え、ソーシャルメディアやブログの投稿、仕事のメールなど、多様なシーンで役立つAIプロンプトとツールでコンテンツを簡単に作成できる。

　文章作成に加え、「Twitter」など多様な外部サービスとの連携を計画中で、各サービスの投稿まで自動化するシステムを提供予定だという。「Easyday」はユーザーの日々の仕事やタスクを効率化、管理できるシームレスで統合されたプラットフォームを目指すとしている。活用範囲は仕事のほか、旅行、恋愛、教育など広い。

　AIはOpenAIが提供する「ChatGPT」と同じAIを活用。プランにより、制限なく「GPT-4」が利用でき、多様なテンプレート、マーケティングツール、プログラミングツール、チャットペルソナなど、「ChatGPT」にはない機能を搭載している。完全日本語対応の「Easyday」は日本国内で開発され、英語がわからなくてもすぐにAIチャットサービスとツールを利用できる仕様となっている。

「Easyday」はすぐにアクセスできる無料プランから始められる。ニーズに応じて、ベーシックとプロプランにアップグレードして無制限での使用もできる。企業などにはアカウント数が多い場合のグループ割引を含むカスタマイズされたプランも提供可能であるとしている。

「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」配信のご案内

ASCII STARTUPでは、「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」と題したメールマガジンにて、国内最先端のスタートアップ情報、イベントレポート、関連するエコシステム識者などの取材成果を毎週月曜に配信しています。興味がある方は、以下の登録フォームボタンをクリックいただき、メールアドレスの設定をお願いいたします。