友達と遊べるオンラインたまり場アプリ「パラレル」、ロビー機能を追加
パラレル株式会社は2023年5月30日、友達と遊べるオンラインのたまり場アプリ「パラレル」において、遊んでいる友達に合流する「ロビー機能」の追加など、フルリニューアルを完了。全世界で登録者数が300万人を突破したことから、世界で使われるSNSを目指すとしている。利用料は無料。
「パラレル」は、友達と話しながら多様なミニゲームで遊ぶことや、動画や音楽を一緒に視聴したり、カラオケなどを楽しめたりできるSNS。友達とすぐに遊べるコンテンツや、友達が集まる仕掛けを搭載しているため、友達と遊ぶ日程や場所を事前に調整不要で、いつでも気軽にコミュニケーションをとれる。
「パラレル」は24歳以下のZ世代がユーザーの8割を占めている。パラレルによると、Z世代が友達とコミュニケーションをとる際、直接自分から連絡せず、SNSへの投稿で間接的に自分の状況を伝え、投稿に反応した友達とやりとりをすることが多いとしている。自分の状況を知り、関心をもった友達から偶発的な連絡が来ることを期待しているという。
このようなZ世代のコミュニケーションに合わせ、友達からのコミュニケーションを待つ環境をつくり、今の状況をわかりやすくし、「たまたま友達と遊ぶ」ことを可能にする機能を2つ追加した。
新機能の1つ目は「一人向けカジュアルゲーム」。友達が集まるまで、ひとりで遊びながら待っていられるゲームだ。2つ目は「ロビー機能」。ロビーでゲームをしたり音楽を聴いたりしていると、気づいた友達が合流し、チャットやコンテンツを楽しめる場となっている。
パラレルは今後、Z世代やさまざまなユーザーに向け、カジュアルゲームの新規開発や、外部のコンテンツホルダーとのアライアンスなどを積極的に進めていくとしている。