東京都、起業家教育導入の支援を発表 起業家や経営者による講演も実施
東京都は5月24日、若い世代を含む幅広い層が企業を目指す取り組みとして、都内の小中学校において、起業家教育の導入を支援することを発表した。
起業家教育は、高い志や意欲を持つ自立した人間として、他者と協働しながら新たな価値を想像する力など、これからの時代を生きるのに必要な力の育成のための教育手法。「課題発見・解決能力」「創造性」「感性、思いやり、意欲、多様性を受容する力」といった力の育成と方向性を共有する。
本事業の運営事務局を務める角川アスキー総合研究所は、都内の小中学校に起業家や経営者を派遣し、講演(出前授業)を実施する支援を行なう。起業を将来の選択肢として知る機会を作り、早期教育段階から起業について知ることが重要だという。
起業家講演の詳細についてはこちら。