複数のアプリを自動連携する 非エンジニア向け自動化ツール「bindit」
株式会社ユニリタは2023年5月11日、業務で使用する複数のクラウドサービスを連係し、業務フローを自動化するiPaaS「bindit(バインドイット)」の正式提供を開始した。利用料金はベーシックプラン月額3万3000円(初期3カ月実質無料)から。
業務アプリケーションのクラウド化やSaaS利用が進む昨今、業務アプリケーションの数が増え、混在化する一方で、アプリケーションの連携は手動によらざるを得ず、業務の生産性低下を引き起こしているとしている。「bindit」はこの課題解決のため、IT部門向けに自動化製品を提供してきたノウハウを活用し、バックオフィス向けクラウド間業務フロー自動化iPaaSとして開発に至ったという。
「bindit」は、ITの専門的な知識を持たないバックオフィス部門の担当者でも、「レシピ」という連携アセットを設定するだけでアプリケーション連携や自動化が可能となる。あらかじめ用意された「レシピ:業務フローのテンプレート」を選択するだけで手軽に自動化できる仕様だ。このほか、非IT部門担当者でもスマートフォンアプリのように直感的に操作ができるUIが特徴だ。