Sales Navi、SalesforceとAPI連携する新機能リリース
株式会社Sales Naviは2023年5月18日、同社が提供する営業標準化システム「Sales Navi」において、他社SFA(営業支援ツール)との連携を可能にする新機能「Sales Navi Hub」をリリースした。現在は連携できるのはSalesforceのみだが、今後ほかのSFAとも連携できるように順次機能拡張していくとしている。標準機能であるため追加料金は発生しない。
「Sales Navi Hub」は他社SFAとAPI連携を行なうことで、システムの共存を可能にする。例として「Salesforce」を基幹システムとして利用しているユーザーは、顧客データを従来通り「Salesforce」で管理しつつ、「Sales Navi」とデータを同期できるようになる。これにより日々の商談情報は「Sales Navi」から入力したものを「Salesforce」に同期し、「Salesforce」上でデータ分析することが可能になる。
「Sales Navi」は、AIコーチが対話形式で営業パーソンに商談の前後にさまざまな気づきをもたらすことで、営業活動を着実な成果へ導くことをねらう営業標準化システム。独自の対話アルゴリズムを用いて、個々の営業パーソンの課題に応じたコーチングを行う。営業パーソンはAIコーチと会話するように選択肢をタップしてくことで、営業活動のデータ化や分析が可能になる。