バズり中の人気店へ行ってみた♪「丸の内映えグルメツアー」 第2回

“飲める”フレンチトーストってなに!? 丸ビルのおしゃカフェ「THE FRONT ROOM」で ふわトロがたまらない新名物見つけた!

文●丸の内LOVEWalker

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本日の映えグルメをチラ見せ♪ 詳しくは記事後半にて!

 丸の内初心者で美味しいものに目がない「LOVE Walker」女子編集部員クルミ(26)が、“映えグルメ”に出合えるお店に潜入してレポートする本企画。第2回目は、昨年オープンして以来絶品フレンチトーストが話題のカフェ「THE FRONT ROOM」に訪れました!

記事をお届けするクルミです! 今日も張り切ってレポートします〜♪

朝・昼・晩いつ訪れても気分をリフレッシュできる素敵カフェ!

 訪れたのは「丸の内ビル」の1階。多くの人が行き交う吹き抜けエリアに突如現れる「THE FRONT ROOM」は、2022年9月にオープンしたばかりのカフェ。『丸の内LOVE Walker』連載企画のひとつ「丸の内Friday Night」でもご紹介した「RIGOLETTO WINE AND BAR(リゴレット ワイン アンド バー)」と同じ会社が運営する初のカフェなんだとか。

 コンセプトは「便利だけど本物が味わえる、シーンを変えて1日中使えるTimelessなレストラン・カフェ」。これまで何度かお店の前を通りかかったことがありましたが、確かに、おひとりさまから女子会、カップル、ビジネスマンまで、時間帯によって多様な人が利用している印象。ということで今回は、編集スタッフと仕事の打ち合わせも兼ねて訪れてみました〜♪

左:ビル内の脇にあるエスカレーターから見たお店の全景。吹き抜けのど真ん中にあるテラス席が開放的!
右:フロアに降りて同じ目線から見たテラス席。自然光が入り、天候に左右されずに外にいるような気分で利用できるのが嬉しいポイント♪

 前回訪れた「6th by ORIENTAL HOTEL」で、人気店の行列をあなどってはいけないことを痛感したので、お昼時とディナータイムを外して15時ごろ訪れてみたのですが… 結果は残念! 5組ほど先客が(泣)

 それでも、軽食やカフェ利用が主な時間帯ということもあって、並んだ時間は15〜20分ほど。抜群に感じの良いスタッフさんがスマートに席までエスコートしてくれました。店内はテラス席のほか、カウンター、ダイニング、ラウンジといったフロアに分かれていて、それぞれテイストが異なっていておしゃれ!

左:行列には女性客が多いですが、店内にはサラリーマンや外国人観光客の姿も。海外リゾートホテルのような内観も相まって異国情緒が漂います
右:ダイニングの壁に掛かっている、和柄の文様が組み合わせられた布のオブジェ。エレガントな雰囲気を感じます♪

海外リゾートホテルのような内観も相まって異国情緒たっぷり。コの字型カウンターで軽く一杯みたいな使い方もOK。PCを充電しながら作業している人もいたので、コンセントも完備されてるみたい!

話題の“飲めるフレンチトースト”にカンゲキ♡

 席について落ち着いたところで、メニューを拝見。なんといってもこのお店の名物はフレンチトーストです♡ 特に「ホイップバターとメープルシロップ」はその独特の食感がSNSやメディアで話題沸騰中なので、もちろんチョイス。甘いものがそんなに得意ではないメンバーもいたので「プロシュートとリコッタチーズ」も頼んでみんなで分け合うことにしました。

フードメニューの一部。モーニングには焼きたてのパン、ランチにはフレッシュなサラダとパスタ、ディナーにはワインとこだわりのおつまみがオススメ。お店のコンセプト通り、どんな時間帯でも楽しめるラインナップ!

 まずは「ホイップバターとメープルシロップ」をご紹介!

 目の前に運ばれてきた一皿には、厚さ5センチ(と公式情報にはありますがそれ以上ありそう!)のパンの上に、とろけたホイップバターがたっぷり♡ メープルシロップをかけるとさらに溶けていきます。ナイフを入れればジュワッと滴り、鉄板の底はクリームの海に。

ホイップバターが滴り落ちている姿は食欲がそそられますね〜。写真を見るだけでよだれが出てきます笑

 気になる食感は…ふわふわでトロットロ! その理由は、手間暇かけた作り方にあります。

 まずパンは、系列店の「SHIBUichi BAKERY(シブイチ ベーカリー)」でこのメニューのために独自開発したブリオッシュ生地。それを卵や牛乳を混ぜ合わせたクリーム状のアパレイユに12時間漬け込むため、厚い生地の中までしっかりと染み込んでいます。

 そこに溶けたホイップバターとメープルシロップが追いかけるように絡まるから、口に入れた瞬間口いっぱいに甘いクリームたちが広がって、ジューシーで噛まずに飲み込めるほど! まさに“口福”を感じました♡

溶けたホイップバターとメープルシロップでひたひたになったフレンチトースト。たっぷり絡めて食べる一口は罪の味♪

 お次は「プロシュートとリコッタチーズ」。こちらは、さきほどと同じくとろけるフレンチトーストをベースに、豚もも肉で作られたイタリア産生ハム=プロシュートがたっぷりと盛り付けられた一品。プロシュートは一般的な生ハムとは違ってスモークせず作ることで、塩気はマイルドで豚肉本来の旨みをダイレクトに感じる味わいが特徴。フレンチトーストの甘み、リコッタチーズのミルキーな風味とも絶妙にマッチして、やみつきになってしまいます。

少し厚めにスライスされたプロシュートは肉感を感じて贅沢。写真では分かりづらいですが、下にリコッタチーズがたっぷり入っています!

 結構なボリュームだったけど、軽い食感でぺろりと食べられてしまった欲張りな私。実はもう一品リサーチして食べたいモノがあったので、最後にしっかり注文しちゃいました。それがこちら! 「那須御養卵のクラシック・プリン」です。

 ちょこんと盛られたホイップクリームが帽子のようで可愛らしい! かぼちゃ色の見た目からも分かりますが、濃厚さが特徴。スプーンですくった時の弾力が強く、想像以上に固めでした。たっぷりかけられたカラメルソースは、ほろ〜り苦く大人の味わい。コーヒーや紅茶とベストマッチ。シンプルかつ王道の間違いないデザートでした♪

那須のブレンド卵を使っていて、濃ゆ〜い黄色が特徴。生クリームもあり甘さが強いのですが、カラメルの苦味がちょうどいいアクセントに!

見てくださいこのプルプル加減! スプーンをしっかり入れても形が崩れないほど弾力は強め。我慢しきれず半分ほど食べた後です。お許しを

 今回は夕方前に訪れましたが、朝、昼、晩、仕事中にと1日中どんなシーンでも使える本格志向の「THE FRONT ROOM」。バズり中のフレンチトーストをもう一度食べるのはもちろん、次は時間帯を変えて違うメニューを食べてみたいと思います!

 これにて第2回の「映えグルメツアー」はおしまい。

 さて次はどんな映えに出会えるかな~!

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