FRONTIER「FRGAG-B760/WS413/NTK」をチェック、エアフローにも注目の1台

最新RTX 4070とCore i7で23万円台、性能とコスパどっちも譲れないゲーマーに“今”イチオシのBTOPC

文●勝田有一朗 編集●八尋/ASCII

提供: インバースネット株式会社

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 マザーボードは「インテル B760チップセット」で、システムメモリーに「DDR4 SDRAM」を採用するATXマザーボードを搭載。第13世代Coreプロセッサー向けのマザーボードとしては廉価帯に位置する構成で、FRGAG-B760/WS413/NTKが少なからずコストを意識したモデルであることが伺える。ただ廉価帯マザーボードとはいいつつ、背面USBポート数も十分で、M.2スロットも3基搭載するなど、拡張性は申し分ないといえるだろう。

 余談になるが、FRGAG-B760/WS413/NTKはゲーミングパソコン的なヒカリモノを装備しているモデルではないものの、マザーボードに結構派手なRGB LEDが付いている。開口率の大きい天板パンチング孔やサイドパネルのパンチング孔からこの光が淡く漏れ出ていて、部屋を暗くするとちょっとしたイルミネーションインテリアのようになって面白い。もちろん、このRGB LEDはUEFIから制御可能で、光が不要な場合は消灯もできるので安心してもらいたい。

マザーボードが結構派手に光る

 試用機には、MSI製のRTX 4070ビデオカードが採用されている。デュアルファンタイプで、ボード長もマザーボードの幅と丁度同じくらいに収まっており、RTX 40シリーズとしてはとても小型に感じられるビデオカードだ。

MSI製のRTX 4070ビデオカードを搭載。GAシリーズのPCケースは大型ビデオカードを支えるVGAアームホルダーを備えるのも特徴だが(写真左側のアーム)、今回のビデオカードでは用いられない

 電源ユニットには、80PLUS GOLDの850W電源が用いられている。Core i7-13700FとRTX 4070をドライブするのには十分な電源容量といえるだろう。

80PLUS GOLDの850W電源を搭載

天板付近のわずかな隙間にスリム光学ドライブを搭載可能

 内蔵ストレージの増設場所にも触れておこう。まずスリム光学式ドライブを天板付近の隙間部分に1基搭載可能。マザーボードベースには2.5インチSSDベイ×2基、PCケース底面には3.5インチHDDベイ×1基を備えている。イマドキのゲーミングパソコンであれば、必要十分なストレージベイ数のはずだ。

この記事の編集者は以下の記事もオススメしています

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2019年
02月
03月
06月
07月
08月
09月
11月
2018年
01月
09月
2017年
06月
10月
2016年
12月