アップルが2023年にリリースするiOS 17から、iPhoneでいわゆる野良アプリをインストールできるようになるという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が4月16日付けのニュースレターで伝えた。
同氏によると、アップルはEUによる規制に準拠するために、2024年までにiPhoneのサイドローディング機能を開放する予定だという。
サイドローディングとはApp Store以外からもアプリをダウンロードできるようになる機能のことで、これによりApp Storeでは公開されていないアプリも利用できることになる。
もっとわかりやすく言えば、再びiPhoneでフォートナイトが遊べるようになる。
ただしこの機能が開放されるのはいまのところEU市場のみであり、将来的に日本市場でも開放されるかどうかはわかっていない。
なお、野良アプリのインストールにはセキュリティの問題がつきまとうが、そのあたりは自己責任ということになるだろう。

この連載の記事
-
第2224回
iPhone
アップル新型「Studio Display」2026年に発売延期? -
第2223回
iPhone
アップル「iPhone 17」独自Wi-Fi 7チップを全モデルに搭載か -
第2222回
iPhone
アップル「iPhone 17 Air」勝手レンダリング画像が公開 -
第2221回
iPhone
アップル「iPhone 17 Pro Max」画像リーク -
第2220回
iPhone
アップル「iPhone 16e」最大29Wの急速充電が可能? -
第2219回
Apple
アップル、マップアプリに検索広告を導入? -
第2218回
Apple
アップル最新M5チップ、今回最初に搭載されるのは次期MacBook Proか -
第2217回
iPhone
日本のメーカーも新iPhone SEが『iPhone 16E』説で製品名を出してしまう -
第2216回
Apple
アップルVision Pro、AI機能(Apple Intelligence)が載るらしい それでどんなことができるのか -
第2215回
Apple
アップルM4搭載MacBook Air、発売は今週かそれとも3月か -
第2214回
iPhone
アップルiPhone SE 第4世代のケース、メーカーが誤って公開か - この連載の一覧へ