業務自動化ロボット「AUTORO」、デスクトップ版提供開始
オートロ株式会社は2023年4月12日、クラウド上の業務に特化した業務自動化ロボット「AUTORO」において、デスクトップ画面の自動化も対応可能なデスクトップロボット「AUTORO Desktop」の提供を開始。Windows、macOSともに対応する。
「AUTORO Desktop」は、これまで提供していたクラウド型の利点であるロボットの中央一元管理、外部システムとのAPI連携、スクレイピング(データを収集し抽出する技術)もノーコードで自動化可能。
また、「AUTORO Desktop」はパソコン画面の簡単な操作やファイル操作に適していて、ファイルをクラウドではなくパソコン端末に保存することや、パソコン端末に保存されたファイルを起点とした自動化ができる。クラウドで安定的に稼働するクラウドロボット、同時並行稼働数を柔軟に可変できるロボットレスに加え、パソコン画面を自動化するデスクトップロボットの提供により、低価格で幅広い自動化需要に対応できるようになった。
ユーザーは自動化する範囲や規模によってロボットを柔軟に組み合わせて活用できる。「AUTORO Desktop」は各種SaaSやクラウドシステム、デスクトップとシームレスに連携。わかりやすいユーザーインターフェイス(UI)により、簡単な操作が特徴でもある業務自動化ロボットだ。
「AUTORO」はパソコン上の業務をまとめて自動化。Web上で情報収集し、Excelで一覧として保存したり、広告媒体と連携してレポートを自動作成したり、自由に設計し、事業内容に合わせて広く活用ができる。