あなたが死ぬまでデータを暗号化して保管できるスイス生まれのサービスを紹介
99年間使える! 買い切り型クラウドストレージ「pCloud」の多機能超コスパぶりを伝えたい
2023年03月24日 11時00分更新
クラウドストレージは便利だけど
何十年もお金を払い続けられるか心配……
あらゆるファイルのサイズが拡大傾向にある昨今。スマホで撮影した写真は1枚あたり数MB、画面キャプチャなら10MBを超えることも。子どもの成長記録を動画で保存しようものならGB単位でデータが増えていく。
そうしたファイルの保存先として選択されるHDDは、大容量化・低価格化が進んでいる。大量のデータを低コストで保存できるのはうれしい限りだが、使い続けるほどに故障のリスクも増える、つまり大切なデータを失ってしまう可能性が高まる。
ならばNASという選択肢はどうだろう。しかしNAS環境を自分で構築できるほどITリテラシーが豊富な人ばかりとも限らない。いくら大容量HDDが手に入れやすくなったとは言え、多くのファイルを長期間、的確に管理するのはハードルが高い。
というわけで、このところHDDよりも頼りにされているのが「クラウドストレージサービス」だ。ネットにつながってさえいればデバイスを問わず保存・バックアップが可能で、難しい設定も必要ないため多くの人が気軽に利用している。ただ、問題は利用料金だ。
クラウドストレージサービスはもっぱらサブスク型の料金設定になっている。契約に応じてストレージ領域が割り当てられ、毎月(毎年)一定の料金を支払うスタイルが一般的。容量はユーザーの使い方によって選択できるが、家族のさまざまな記録を残すならTB単位で欲しいところ。
そうなるとほとんどのサービスで、年間1万数千円ほどの利用料金が発生する。確かに、安心と利便性を購入しているのは間違いないものの、保管を継続していくために利用するなら、10年間で十数万円、20年間だと30万円近く注ぎ込むことになる。そう考えると躊躇してしまう人も少なくないだろう。
最終的には、先に触れたような、いくつかのリスクを伴いながらも大容量HDDに保存することを選択せざるを得ないこととなる。
【提案】買い切り型サービスを使えば解決だ!
しかし! ここに来て新たな選択肢が生まれた。スイス生まれのクラウドストレージサ-ビス「pCloud」だ。最大の特徴は、利用料金が買い切り型だということ。サブスク型で問題となる『一生払い続ける金銭的余裕はあるか?』という不安が解消される。
そして「pCloud」は、創業メンバーが既存サービスのセキュリティに不満を感じたことがサービス開始のきっかけだったという逸話もあるほどなので、安全性にも気を配っている。そしてなによりスイス生まれのサービス。「俺のデータはすでに暗号化してスイスに預けている」なんて言えれば、某ゴルゴ13っぽくてカッコ良いではないか。さっそく紹介しよう。