Switch版『スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7!(らぶに~な)』をレビュー

令和でも楽しめる"脱衣麻雀"の金字塔『スーパーリアル麻雀』!その魅力に迫る【前編】

2023年04月03日 20時00分更新

文● 梶井工太郎 編集●イチえもん/ASCII

収録タイトル⑤:『スーパーリアル麻雀PVI』

 5本目は1996年3月に発売された『スーパーリアル麻雀PVI』。本作からさらにヒロインの数が増え4人となった。

1996年3月に発売された『スーパーリアル麻雀PVI』

 本作のストーリーは「麻雀の達人である老人・香山藤兵衛(かやま とうべえ)をひょんなことから助けたプレーヤーが、香山からお礼を強くせがまれたのでつい「お嫁さんが欲しい!」と口走ってしまう。それがきっかけで、お嫁さん候補として紹介された孫娘や彼の弟子であるヒロインたちと、麻雀勝負を繰り広げることになる……というもの。

 その設定に合わせてなのか、麻雀の打ち方によってヒロインからの評価が変わる「ドキドキエモーションシステム」が導入されており、対戦後にハートの数による好感度とコメントが表示される。が、ドキドキエモーションと言う割には割と冷静で辛口のコメントを受けることが多い。もっとドキドキしてほしい。

ボタン連打で牛乳を搾る狂気のミニゲーム「搾乳でポン」も収録。搾れ!

登場ヒロイン:香山 タマミ(かやま タマミ)

ソフトボール部の元気っ子で、今作のストーリーの発端となった老人「香山藤兵衛」の孫娘でもある。スリーサイズはB76/W61/H82と、控えめなお胸が好きな層にFixするキャラ。なかなかお転婆で、脱衣中もワイワイと騒いでくれます。とは言え、孫娘に脱衣麻雀をさせる爺さんはさすがにいかがなものかといったところなので、騒ぐのもしょうがないかもしれない

登場ヒロイン:来宮 ゆかり(きのみや ゆかり)

19歳の大学一年生。スリーサイズはB82/W57/H85。おっとりした雰囲気のメガネ系おさげ美人。最後までメガネをかけたまま、おさげを解かないまま脱衣するので、こういったゲームで途中でメガネを外したりおさげを解いたりするのは邪道だと思っている方、メガネとおさげに一言ある方はぜひ攻略してほしい

登場ヒロイン:栗原 真理(くりはら まり)

普段は保育士の仕事をしており、趣味の料理で人をもてなすのが好きという、大人の包容力あふれる24歳。スリーサイズもB87/W56/H89と、こちらも包容力は高めだ。脱衣シーンでも包容力あふれる仕草でプレイヤーの心を掴みにかかってくる。紹介された結婚相手候補と麻雀対決するという本作の設定としては、個人的に最もお嫁さんにしたいタイプではある。なぜ将来の結婚相手候補と脱衣麻雀で勝負しなければいけないのかは、未来永劫に謎

登場ヒロイン:クリス・ガーランド

アメリカ合衆国サンディエゴ出身、日本の大学に留学中の23歳。スリーサイズはB93/W58/H89とアメリカンサイズ。先の3人を倒すと、フード付きのコートを羽織った謎の人物として登場する、隠しキャラ的な位置づけのラスボスだ。コートの下に着物、着物の下に洋装、洋装の下にアメリカンな下着姿と少々複雑な着こなしをしているのだが、ある意味脱がすたびに色々な味わいが楽しめる、ひと粒で何度も美味しいキャラクターでもある

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