がん患者さんの毎日を支える “治療日記でつながる” アプリ「ribbons」開発のクラウドファンディングが開始
株式会社Ribbons Base
治療日記の記録・検索・共有・タイムライン機能でがん患者さんの不安を解消し治療の日々を専門家による知見から支える
医療に関する情報提供サービスとアプリ開発を行う株式会社Ribbons Base(本社:愛知県豊橋市、代表取締役:西川 隆一)は、がん患者さんの毎日を支える”治療日記でつながる” スマートフォンアプリ「ribbons」開発のためのクラウドファンディングをREADYFORにて開始しました。 【URL】https://readyfor.jp/projects/ribbons プロジェクトは開始から3日間で支援者は50人を超え40%を達成、目標金額の1,000,000円を目指しています。
“治療日記でつながる” アプリ「ribbons」の3つの特徴
1.薬剤師が開発するアプリ!これ1つでがん治療薬の副作用を一括管理、助言機能も
2.同じ境遇の患者さんの治療日記が読めることで孤独を解消、みんなとつながる安心感を
3.患者さん目線の機能や家族や医療機関との共有機能で日々の治療をトータルサポート
本アプリはできるだけ多くのがん患者さんに使っていただきたいとの思いから、ほとんどの機能を「無料」で利用できます。
アプリ開発の背景
がん治療は飛躍的に進歩しているにもかかわらず誤った情報集取で適切な治療を避けてしまったり、病院でも「患者さん本位の医療」と理念を掲げていても、一人ひとりの患者さんに十分に時間をかけることが許されない状況があったりと、がん患者さんを取り巻く課題は多々あります。
そういった現状と向き合いながら薬剤師として総合病院に10年間勤務していた経験から2020年より”がん患者さんのためのパーソナル薬剤師”として情報発信を開始。
Twitterフォロワーは5000人を超え、書籍の監修協力などを経て2022年に株式会社Ribbons Baseを創業、がん患者さんからの切実な悩みや試作版へのフィードバックをもとにアプリ開発を開始し、今回のクラウドファンディングでの資金調達を開始しました。
アプリの使い方・利用シーン
ribbonsには「治療日記」「タイムライン」「日記を探す」「共有」の4つの機能があります。
ribbonsの特徴は、記録した治療日記を共有してSNSのように閲覧できること。一人ひとりの記録が他の患者さんにとって貴重な情報になり、漠然とした不安感を解消することができます。
治療日記の記録は個人が特定されない形でデータとして蓄積。将来的にはこれを活用して、AIによる副作用の予測機能などを実装することを目指しています。
また病院の医師や看護師、薬局の薬剤師などとリアルタイムで簡単に情報共有が可能。これにより受診が遅れて副作用が重篤化してしまうことを防ぎ、また副作用の強さを医療従事者に伝わりやすいCTCAEという評価尺度で記録することで医療機関との情報共有をスムーズにします。
条件を絞ってユーザーを探す機能や、おすすめのユーザーやお役立ち情報などを表示するタイムライン機能もあり、がん患者さんが知りたい情報・信頼できる情報を日々の生活の中へ届けます。
これまで多くのがん患者さんと交流する中で見えてきたのは「孤独な治療生活による孤独感」という課題でした。
ribbonsは一人ひとりがどのように治療し、生活をし、どう思っているかなどの記録が集まることで同じ悩みを抱えるがん患者さんの不安感を減らします。
また心に寄り添うだけでなく、薬剤師という専門性や医療現場での経験を活かした機能を実装し、心強い治療のパートナーとして治療しながら仕事や生活を行うがん患者さんを支えます。
1人でも多くの方にこのアプリを使ってもらって、一緒に育てるように関わっていただきたい。
多くの人に知ってもらって、必要としているすべての人に届けたい。
「がんになっても大丈夫な未来」を実現したい。
その目標へ向けた最初の一歩をぜひ、ご支援いただけますと幸いです。
【プロジェクトページURL】
https://readyfor.jp/projects/ribbons
【会社概要】
会社名:株式会社 Ribbons Base(Ribbons Base,Inc.)
所在地:愛知県豊橋市西幸町浜池333-9豊橋サイエンスコア109
代表者:西川 隆一(Ryuichi Nishikawa)
設立:2022年5月20日
URL:https://ribbonsbase.com/
twitter:https://twitter.com/pharma_nishi
事業内容:医療に関する情報提供サービス、アプリケーションソフトウェアの企画、開発、販売及び運営