遊漁券のデジタル化から、川と湖沼の水産資源保護と環境改善へ 「フィッシュパス」【3/3入場無料】

　2023年3月3日（金）に東京・赤坂にて開催される、スタートアップをはじめ、先端技術・イノベーションに関わる企業や団体が集う展示カンファレンス「JAPAN INNOVATION DAY 2023（JID 2023）」より、出展企業のブース紹介をお届けする。

出展企業：株式会社フィッシュパス

【事業概要】
　2016年10月に設立。
　日本の自然、川にフォーカスした事業を展開する社会課題解決型スタートアップ企業。内水面漁協と呼ばれる地域の川を管理する漁協と、釣り人を便利にする「フィッシュパス」というアプリケーションサービスを展開する。

【コンテスト等受賞歴】
・2016年　福井発ビジネスプランコンテスト　グランプリ受賞
・2018年　総務省ICT地域活性化大賞　優秀賞
・2019年　三菱総研ビジネス・アクセラレーション・プログラム　特別賞
・2019年　MITANIビジネスコンテスト　最優秀賞
・2022年　マリンテックグランプリ　リアルテックファンド賞

展示ブース名：フィッシュパス

【出展企業から】
――展示ブースの概要は？
　漁協や釣り人に便利な機能を搭載したスマートフォンアプリ「フィッシュパス」を展開。日本各地で起きている川の荒廃という課題に加え、これまで現地の商店でしか購入することのできなかった遊漁券のデジタル化を進め、全国の漁協をサポートし、課題解決している。
　現在フィッシュパスでは、全国の川・湖沼の漁業協同組合と龍谷大学山中研究室と連携して、最先端科学である環境DNA技術を使い、日本中の川と湖沼の生態系を明らかにし、水産資源保護と環境改善を実現する。

――展示のポイントを一言で。
「環境DNAで日本の川をDX」

――アピールポイントは？！
・次世代の環境調査である環境DNAの展開
・水辺の安心安全を提供するLPWAの展開

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