病理医や細胞検査士が行う顕微鏡観察をデジタル化するソリューションを開発するCYBO【3/3入場無料】
3/3開催「JAPAN INNOVATION DAY 2023」出展企業紹介
最大でコンクリートの4倍の曲げ強度を持つ
100%天然由来のfabulaの新素材
出展企業:fabula株式会社
【事業概要】
fabula株式会社は、2021年10月に小学校からの幼馴染3人で創業した東京大学発のベンチャー企業。食品廃棄物などを原料として、100%天然由来の新素材を作る技術を保有している。「ゴミから感動をつくる」をステイトメントに、雑貨から建築材料まで幅広い製品を展開する。
これまでに、「WBSトレたま2021年間大賞」「第12回ビジネス創造コンテスト(奨励賞、第一三共賞、CAMPFIRE賞)」「第95回東京インターナショナル・ギフト・ショー春 2023 第13回LIFE×DESIGNアワード ベストサスティナビリティ賞」受賞。2025年の大阪・関西万博において建材としての使用も予定されており、今後さらに新素材の普及に努めていく。
【コンテスト等受賞歴】
・WBSトレたま2021年間大賞
・第12回ビジネス創造コンテスト(奨励賞、第一三共賞、CAMPFIRE賞)
・第12回LIFE×DESIGN AWARD ベストサスティナビリティ賞
展示ブース名:fabula
【出展企業から】
――展示ブースの概要は?
fabulaの新素材は、プラスティックなどの接着剤を加えることなく、100%天然由来の原料からできています。 製造工程は「乾燥」「粉砕」「熱圧縮成形」の3つからなり、見た目や質感、香りをコントロールすることもできます。原料によって異なりますが、最大でコンクリートの4倍の曲げ強度をもちます。
今回は、食器やキーホルダー等の雑貨、DIY用タイルを展示します。規格外野菜や未利用資源にストーリーを吹き込み、魅力ある製品としてみなさまのもとへお届けします。
――展示のポイントを一言で。
素材の強度、風合い、香りを実際に体感していただきたいです。
――アピールポイントは?!
某食品加工工場では年間数億円をかけて食品廃棄物を処理しています。現状、食品廃棄物は焼却や埋め立てが4割、飼料化、肥料化が4割と試算されています。前者の場合は環境汚染が課題となり、後者の場合は需要が不安定なことに加えて高い品質管理が求められるため採算性が合わないことが多いと聞きます。
また、この素材は建材になり得る可能性があり、世界の約8%のCO2を排出しているセメントを原料とするコンクリートの環境負荷を軽減させる可能性もあります。
◆続いては――― FutuRocket株式会社◆
>「AIカメラ「ManaCam」とスマートIoTトイレットペーパーホルダー「カミアール」を開発、FutuRocket」(次ページへ)
「JAPAN INNOVATION DAY 2023(JID 2023)」
日程:2023年3月3日(金) 開場 10:00 閉場18:00(予定)
会場:赤坂インターシティコンファレンス(東京都港区赤坂)
公式サイト:https://jid-ascii.com/
※日程・内容は予定です。都合により変更となる場合があります。