NEDOシンポジウム「AI NEXT FORUM 2023」にAI活用を進める企業担当者らが多数登壇決定
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が、2023年2月16日・17日に開催するシンポジウム「AI NEXT FORUM 2023-ビジネスとAI最新技術が出会う、新たなイノベーションが芽生える-」において、企業担当者らの目線でAI技術のビジネス導入を議論するトークセッションの実施が決定した。登壇者(五十音順)は以下の通り。
関沢太郎 氏:中外製薬株式会社 デジタル戦略推進部 企画G グループマネジャー
2007年、中外製薬 製薬本部に入社。製剤・医薬品分析の業務に従事。経済同友会への出向後、経営企画部にて短・中期経営計画策定やデジタルへの取り組みを推進。2019年10月より現職。
中林紀彦 氏:ヤマト運輸株式会社 執行役員(輸配送データ活用推進担当)
2002年、日本アイ・ビー・エム入社。データサイエンティストとして数々の企業のデータ活用を支援。その後、オプトホールディング データサイエンスラボの副所長、SOMPOホールディングス チーフ・データサイエンティストを経て2019年8月、ヤマトホールディングス入社。2021年4月からヤマト運輸株式会社執行役員に就任。重要な経営資源となった”データ”をグループ横断で最大限に活用するためのデータ戦略を構築し実行する役割を担う。また筑波大学の客員教授として、ビッグデータ分析の教鞭も取る。
馬渕邦美 氏:PwCコンサルティング合同会社 パートナー
大学卒業後、米国のエージェンシー勤務を経て、デジタルエージェンシーのスタートアップを起業。事業を拡大しバイアウトした後、米国のメガ・エージェンシー・グループの日本代表に転身。4社のCEOを歴任し、デジタルマーケティング業界で20年に及ぶトップマネジメントを経験。その後、米国ソーシャルプラットフォーマーのシニアマネージメント職を経て現職。経営、マーケティング、エマージングテクノロジーを専門とする。人工知能学会会員、ブロックチェーン協議会会員。一般社団法人Metaverse Japan代表理事。
モデレーター・岡田隆太朗 氏:一般社団法人日本ディープラーニング協会 理事/全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト実行委員会 事務局長
1974年生東京都出身。慶應義塾大学在学中に起業。事業売却後事業会社を連続設立し、2012年 株式会社ABEJAを共同創業。2015年より、IT経営者のコミュニティイベントInfinity Ventures Summitの運営事務局を設立し事務局長に就任。2017年、ディープラーニングの産業活用促進を目的に一般社団法人日本ディープラーニング協会を設立し事務局長に就任。2018年より同理事兼任。2019年より全国高等専門学校ディープラーニングコンテストを開催。2021年より高専生の起業支援ファンド「DCON Start Up 応援1億円基金」を創設。
本シンポジウムはNEDOプロジェクトとして取り組まれている最大44件のAI技術研究テーマについて、それぞれの担当研究者から、AIを事業に活用している方々に向けて対面形式で解説を受けられるほか、AI技術の社会実装について各種講演やトークセッションが行なわれるもの。
紹介した4名によるトークセッション(2月17日10時45分開始予定)では「企業から見たAI実装の現状」をテーマに、経営や事業を真の意味で推し進めるために求められるAI技術のビジネス実装について議論される予定だ。
シンポジウムは2023年2月16日(木)・17日(金)10時〜17時に、東京・芝公園のベルサール御成門タワーにて開催される。AI技術の最新事例や有識者の考えに直接触れられるこの機会に、是非会場まで足をお運びいただきたい。
開催概要
名称:AI NEXT FORUM 2023-ビジネスとAI最新技術が出会う、新たなイノベーションが芽生える-
日時:2023年2月16日(木)、17日(金)10時00分~17時00分
場所:ベルサール御成門タワー「4Fホール」(〒105-0011 東京都港区芝公園1-1-1 住友不動産御成門タワー4F)
アクセス:都営三田線 御成門駅 A3b出口直結、都営大江戸線・浅草線 大門駅 A6出口徒歩6分、JR浜松町駅 北口徒歩10分、東京モノレール 浜松町駅 北口徒歩11分
参加:無料(事前登録制)
内容:AI技術に関する研究成果を実機やポスター展示などにより対面形式で解説(出展数:最大44件)、各種講演やトークセッションを実施(会場参加とオンライン配信のハイブリッド形式)
主催:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
運営委託先:株式会社角川アスキー総合研究所