disguise が ISE 2023でメディアサーバーの新製品「EX 3」を発表
disguise
固定設備やロケーションベース体験のビデオ再生とピクセルマッピングのソリューションモデルを発表。ISE会場では、さらにさまざまなソリューションのデモンストレーションや展示を実施。
映像演出プラットフォームと拡張現実(xR)ソリューションのマーケットリーダーである disguise は、ISE 2023に出展。まもなくリリースされる、ピクセルパーフェクトなロケーションベース体験のためのビデオ再生ソリューションモデルとなるメディアサーバー「EX 3」を発表。また、4K 60p の高精彩映像を最小限のレイテンシーで大規模に配信するための「IP-VFC」出力カード、メディア&エンターテイメント業界に最適化した「disguise Cloud プラットフォーム」の新しいアプリケーションなど、次世代へのアプローチもご紹介します。
■ ISE 2023 に disguise が出展
オーディオビジュアルとエレクトロニックシステムのプロフェッショナルのためのヨーロッパ最大の展示会とカンファレンス「ISE(Integrated Systems Europe)」では、さまざまな最新ソリューションの発表やデモンストレーションが行われます。
映像演出プラットフォームと拡張現実(xR)ソリューションのマーケットリーダーである disguise のブースでは、ライブイベント、ロケーションベース体験(LBX)、放送、バーチャルプロダクション、ブランド体験など、複雑で高度な映像クリエイティブを実現する最新の統合プラットフォームを紹介するデモンストレーションを行い、エンターテインメントの未来が体感できます。
パートナーであるROE Visual社、ARRI社の協力のもと、8メートル × 4メートルの LED バーチャルプロダクションのステージを設置、主要なアプリケーション毎にソリューションを展示します。来場者は、デモやスピーカーセッションはもちろん「Ed Sheeran」「Eurovision」「Motley Crue」「ドバイEXPOのAl Wasl Plaza」「Amazon Prime」「Netflix」「NBC」「Discovery」「Verizon」「ITV」など、ショーや制作の環境がどのような技術で構築されているかを間近に見ることができます。
「私たちの目標は、お客様のビジョンを現実のものにすることです。"ライブイベント、ロケーションベースの体験、放送、企業のxR、バーチャルプロダクションのいずれに取り組む場合でも、disguiseは、ビジュアルを制御して完璧に提供するための最も高度で直感的、かつ協力的な方法を提供します。」(disguise CEO:Fernando Küfer)
また、まもなくリリースされる、ピクセルパーフェクトなロケーションベース体験に最適なビデオ再生のソリューションモデル「EX 3」を発表。さらに、4K 60p の高精彩映像を最小限のレイテンシーで大規模に配信、SDI to IPを実現する出力カード「IP-VFC」や M&E 業界に特化した「disguise Cloud プラットフォーム」の新しいアプリケーションなどもご紹介します。
■ ISE 2023 における展示/デモ/ソリューション
disguise ISEブースでプレビューされる製品は以下のとおりです。
「EX 3」ビデオサーバー https://www.disguise.one/en/products/ex3
ロケーションベースの体験や固定設備向けに特別に設計された、新しいビデオ再生とピクセルマッピングのソリューションモデルです。Designer、disguise API、disguise Cloudのパワーとスケーラビリティを活用し、さまざまなアプリケーションや体験のニーズに対応します。
「IP-VFC」出力カード https://www.disguise.one/en/products/vfc-cards/#ip
次世代のVFCカードは、最小限のレイテンシーで最大4K 60pのST 2110ビデオ信号出力が可能。外部変換なしで、より多くの色情報を持つリアルタイム・ビデオ制作を可能にします。また、これまで以上に大規模でインタラクティブな体験を提供するシステム構築にも対応できるようになります。
(写真の一番右。出荷を開始しました。)
「Designer」アプリケーション https://download.disguise.one/
放送、映画、テレビ、体験、ショーなど、さまざまなクライアントにピクセルパーフェクトな映像を提供する高度なプロダクションソフトウェアです。ISEでは、ユーザーが disguise プラットフォーム上で独自のツール構築を可能にする「disguise API」を展示します。これは disguise のエコシステムを、よりテーラーメイドで現場のワークフローやオペレーターに最適化するソリューションへの扉を開くものです。
「disguise Cloud」クラウド・ソリューション https://www.disguise.one/cloud
メディア&エンターテインメント向けに設計された初のエンドツーエンドのコラボレーション・エコシステム。2Dや3Dのプロジェクトでの合理的なワークフローを可能にします。最新のクラウドアップデートには、「クライアントプレビュー」を共有可能なリンクでシンプルに実現、「プレビズ機能」でより大きなコラボレーションを可能にする、などのアップデートが行われました。(IBCのブースで限定招待コードを直接入手できますのでお見逃しなく)
「gx 3」メディアサーバー https://www.disguise.one/en/products/gx/gx-3/
ライブエンターテイメントのための最もパワフルで汎用性の高い disguise のハードウェア「gx 3」は、高度なGPU処理能力により、フェイシャルトラッキング、シミュレーション、バッファ効果、あるいはIMAG用AIバックグラウンドなどのジェネレーティブな Notch のグラフィックスといった演出の新しい可能性を提供します。
「Porta」放送ソリューション https://www.disguise.one/en/products/porta-px/
クラウドネイティブの放送ソリューション「Porta」の最新リリースも展示。「Porta」はUnreal Engineグラフィックスを再生するための簡単で直感的なデータ駆動型コントロールシステムで、主要なニュースルームシステムと統合され、放送制作用に特別設計されたpxレンダーハードウェアによって稼働します。
「disguise のプラットフォームこのように最新アップデートが行われ、さらに素晴らしいショーやアプリケーション、体験への扉を開くことになるでしょう。プロジェクトの大小に関わらず、disguise は最先端技術を取り入れた信頼性の高いシステムで、すべてのピクセルを完璧に表現するプラットフォームとしてご活用いただけます。」(disguise チーフ・プロダクト・オフィサー:Raed Al Tikriti)
■ ISEブースのご案内:
disguiseのブース:ゾーンB「5J300」
現地での日本語によるミーティングをご希望の方は、disguise.japan@disguise.one までメールでお知らせください。
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■ 企業情報:disguise Japan 合同会社
disguise Japan 合同会社は、ロンドンに本社を置く英国のメーカー disguise社の日本における販売法人です。
所在地:〒220-0012 横浜市西区みなとみらい 3-7-1 8F
事業内容:業務用映像機器およびソフトウェアの販売、サポート
ホームページ:https://www.disguise.one/
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