不動産価値分析AIクラウドサービス「Gate.」、事例検索機能を開始
リーウェイズ株式会社は2023年1月18日、不動産価値分析AIクラウドサービス「Gate.(ゲイト)」において、新機能「事例検索機能」を開始。最寄り駅や建物構造など、設定した条件に合った賃貸事例と販売事例を検索できる。
不動産売買事業者向けのサービスである「Gate.」では、リーウェイズが12年にわたり独自に収集した2億3000万件以上の不動産物件ビッグデータ(2022年11月時点)をもとに、AIを活用した不動産の査定、投資分析シミュレーションや市場分析、ハザード情報の提供を行っている。ビッグデータと独自開発のAIによる賃料予測は誤差率4.98%の精度だという。価格査定だけでなく、将来における「空室リスク」や「賃料下落」購入から売却までの「全期間における利回り」を分析できる。2023年1月時点で不動産会社230社以上、金融機関10社以上が導入しているという。
新たに追加した「事例検索機能」は、最寄り駅や建物構造などの条件を設定すると条件に合った賃貸事例と販売事例を検索可能だ。この機能により、不動産売買事業者が顧客への提案資料に具体的な事例情報を盛り込むことができ、査定値についての納得感を高めることを図る。また、検索で抽出した事例情報を最大150件まで表示可能。最大15件までの事例情報をPDF出力してレポート化する(PDF出力は有料プランのみ利用可能)。