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RumiCarとR2、戦略的な協力関係構築で合意

PR TIMES

株式会社R2
― RumiCarによる自動運転、遠隔操作ビジネスの展開に向けた覚書に調印 ―


 RumiCar(東京都北区、代表者千葉瑠実佳、以下「RumiCar」)と株式会社R2(神奈川県横浜市、代表取締役李ヘギ、以下「R2」)は、「RumiCarによる自動運転、遠隔操作ビジネスの展開のための業務協力」において、両者の共同の利益を図るために戦略的力関係構築に向けた覚書に調印した。 具体的な協力分野は、「POC(Proof of Concept)の共同準備及び実施」、「リアルタイム映像送受信・遠隔操作技術、ロボット製作技術の融合」、「ハードウェアとインフラの支援」、「商品商用化のための最適化作業」、「商品の事業化、サービス化のためのマーケティングおよびその他の関連事業化のための協力を含む作業」等におよぶ。

 R2の李ヘギ社長は、千葉瑠実佳代表とともに、「自動運転やAI分野を含めた長期的な戦略的ビジョンを共有している。両社で力を合わせ、自動運転分野の更なる発展に貢献していきたい。」と語った。

 RumiCar関係者は今回の協力関係構築について次のようにコメントしている。「自動運転分野の発展はめざましいものがある一方で、高性能高精度の完全自動運転は開発難易度が高く、街中等の実環境での試験走行データの積み重ね等地道な努力も必要となっている。試験走行時には自動運転アルゴリズムやAIの自動運転とともに危機回避のための遠隔監視・制御技術が必須である。高速走行が可能であるということは制御も高速である必要がある事から、同様に遠隔監視・操作も高速低遅延である事が求められる。R2は今回RumiCarと提携することにより、この困難な目的に取り組みRumiCarとともに経験を積み、新しい技術を開発しながら自動運転分野の更なる発展を図っていきたい。」

【RumiCarについて】

RumiCarは自動運転アルゴリズムを開発するプラットフォームです。他の多くの小型自動運転車とは違い、RumiCarは誰もが自動運転のプログラムを開発できるものを目指したオープンソースです。実際の商用車を使用しての自動運転の開発や走行テストは、開発が複雑でコストが掛かり、行政機関との調整などが大変です。そこでRumiCarは実際の商用車の1/24程度の大きさの車体を使用し、小型の車体で開発したプログラムをすぐにテストでき、コストは数万円程度で済みます。また、プログラムや資料も無料で公開しているので誰でも自動運転の開発に関わることができます。今後は教育機関などと提携してプログラミング教室などを展開することも計画しています。

【RumiCar会社概要】

コミュニティー名:RumiCar
代表:千葉瑠実佳
HP:https://www.rumicar.com/
お問い合わせ先:info@rumicar.com
Facebook:https://www.facebook.com/groups/rumicar
YouTube:https://www.youtube.com/c/RumiCar


【株式会社R2について】

R2はRemote Roboticsを意味しており、ロボットの精密な遠隔操作に欠かせない超低遅延の通信技術を提供するITカンパニーです。遠隔操作型ロボットを含むIoTデバイスでの利用を前提としたWebRTCサーバーの「Spider」、Agile RTCサーバーの「Moth」などの各種ソリューションのライセンス販売や開発サービスを行っています。R2のテクノロジーは現代自動車、航空大学、KTなどでも採用され、自動運転やドローンの実証実験で用いられています。

【R2会社概要】

社名:株式会社R2
本社所在地:神奈川県横浜市中区元町4-168 BIZcomfort横浜元町
代表取締役:李 赫(イ ヘギ)
設立: 2021年11月
事業内容: ITソリューションの開発販売およびコンサルティング
HP:https://remoterobotics.co.jp/