B Spark、CO2排出量算定「アスゼロ」らの連携プログラム「GX Partners」を提供開始
株式会社B Sparkは2023年1月11日、請求書の受領からCO2排出量算定までをワンストップで行うプログラム「GX Partners」の初の営業パートナーとなったことを発表。サービスの提供を開始する。
脱炭素へ向けた取り組みはグローバルで加速しており、企業は気候関連財務情報の開示や温室効果ガス排出量の可視化、排出削減対策が求められている。2023年度からは上場企業は有価証券報告書においてサステナビリティ情報の開示が義務化され、人的資本、多様性に関する情報開示も求められるなど、ESGの取り組みが重要視されている。
すでに多くの企業でCO2排出量の算定が行われているが、データ収集や算定ツールへのインプットなど作業負担の増加とともに、入力ミスなどが課題となっている。こうした課題に対し、請求書受領サービスを提供する株式会社TOKIUMと、アスエネ株式会社をはじめとしたCO2排出量見える化サービスを提供する企業がデータ連携を行い、請求書の受領からCO2排出量算定までをワンストップで行う「GX Partners」の提供を開始した。
B Sparkは「GX Partners」初の営業パートナーとして、アスエネが提供する「アスゼロ」とTOKIUMが提供する「TOKIUMインボイス」をワンストップで提供することで、企業のDX推進と脱炭素経営を支援するとしている。