ソレクティブ、資金調達を通じてプロダクト開発および組織体制を強化
株式会社ソレクティブは2022年12月7日、KUSABIをリード投資家として、千葉道場ファンド、ココナラスキルパートナーズ、Kepple DX Fund、90s、個人投資家のChatwork株式会社 代表取締役CEO 山本正喜氏など、そのほか複数の投資家からの第三者割当増資により、プレシリーズA総額約3.1億円の資金調達を実施したことを発表した。今回の調達資金を通じてプロダクト開発および採用や組織体制の強化を行う。
ソレクティブは2020年に創業。現在はフリーランスと企業を繋ぐマッチングプラットフォーム「Sollective」や、フリーランスおよびフリーランスを採用する企業をサポートするバックオフィスツール「契ラク by Sollective」を展開している。
「Sollective」は企業とフリーランスを繋ぐ完全審査制フリーランスプラットフォームで、フリーランスと企業ともに完全審査制のため、企業にとっては即戦力となる質の高い人材の採用を、フリーランスにとっては良質な案件を見つけることができるという。「契ラク by Sollective」は、「Sollective」に登録しているフリーランスと副業ワーカーが無料で利用できる、フリーランスや副業ワーカーに特化したワンストップ型電子契約サービス。フリーランス・副業ワーカー側と採用する企業側の双方にとって煩雑となる契約業務や庶務業務をサポートする。
ソレクティブでは今回の資金調達により、マッチングから始まるフリーランスの庶務業務を一元管理できるプラットフォームの構築、フリーランスの社会的地位向上、企業のフリーランスを取り入れた世界基準の組織づくりを推進し、フリーランスがより活躍できる社会の確立に貢献していくとともに、組織強化を行なっていくとしている。