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確かにこれは新しい「ポケモン」の形

寄り道ばかりで60時間!『ポケモン スカーレット・バイオレット』で自分だけの旅を満喫

2023年01月06日 13時00分更新

文● Zenon/ASCII

期間限定のレイドバトルも続々登場!

 配信されている期間限定イベントについても触れておこう。本作はクリア後も長く楽しめるよう、定期的に特殊なイベントテラレイドバトルが配信されている。

 発売されてすぐに実施されていた「イーブイピックアップ」、高難度の「最強のリザードン」、そして記事執筆時点で「デリバードからのプレゼント!」と「最強のエースバーン」が発表済み。
※記事公開時点(2023年1月6日)ではデリバードレイドは終了。エースバーンも1回目は出現済み。

 いずれも通常のゲームプレイでは出現しなかったり、特殊なプレゼントがもらえたりするポケモンが対象となっており、「期間限定」ということもあって多くのプレイヤーが挑戦しているコンテンツだ。

筆者も「最強のリザードン」にはギリギリで参加が間に合った。ストーリー+学校最強大会イベントのクリアが挑戦条件のため、ラストは駆け足でプレイすることに

 最新のイベントテラレイドバトル「最強のエースバーン」は、2022年12月30日〜2023年1月2日と、2023年1月13日~1月16日の期間にそれぞれ出現する。

今回のエースバーンは「かくとう」テラスタイプのため、ひこう、エスパー、フェアリー技で攻撃したいところ。反面、ほのお、かくとう技への耐久も考えたいので、どのポケモンを鍛えるかが問われている(画像は公式サイトより)

スカーレット限定ポケモン「グレンアルマ」(ほのお/エスパー)あたりは優秀な適正を持つと思われるが、果たして……?

ストーリークリアだけでも満足な出来

 システム面への賛否はあれど、筆者は十分に楽しめたし、クリア後の満足感は従来のシリーズになんら劣ることはなかった。なんならDLCで続きがありそうな展開なので、もしそちらも出たらプレイするつもりだ。

 ここからは「最強のエースバーン」への対策を進めつつ、まだ残っている各地の杭抜き(準伝説ポケモン系のイベント)をやったり、ポケモン図鑑の完成を目指したりするつもりだ。

 参考までにクリアまでのプレイ時間は、約60時間というところだった。「宝探し」をテーマとしつつ、思わず唸るようなエピソードが挿入されたり、端々にグローバルへの配慮が見られたりと、発見や考察が楽しいゲームであったと思う。

「エリアゼロ」でのお話は急にシリアス味が増してドキドキする場面も

 まだプレイしていない人は、ぜひこの冬注目の本タイトルに触れてほしい。たとえ世代が移り変わっても、やっぱり「ポケモン」はいつだって楽しいものだ。

クリアまでのパーティ、通称「旅パ」とのピクニック風景。最初から最後まで、パーモット(パモ)は頼れる相棒だった……!

【ゲーム情報】

タイトル:『ポケットモンスター スカーレット』/『ポケットモンスター バイオレット』
ジャンル:RPG
プラットフォーム:Nintendo Switch
発売:ポケモン
販売:任天堂
制作:ゲームフリーク
発売日:発売中(2022年11月18日)
価格:
 パッケージ版:各6578円
 ダウンロード版:各6500円
 ダブルパック:1万3156円(パッケージ/ダウンロード)
プレイ人数:1人(対戦/交換など:2~4人)
通信機能:ローカル通信対応/インターネット通信対応
CERO:A(全年齢対象)

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