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LOZIが鋼材流通加工管理プラットフォーム「Mill-Box Trace-Plus」で三菱商事と提携

PR TIMES

株式会社LOZI
~バーコード管理による個体識別で鋼材流通サプライチェーンを可視化~

SmartBarcode(R)ソリューションを手掛ける株式会社LOZI(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:Martin Roberts、以下LOZI)と三菱商事株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役 社長:中西 勝也、以下三菱商事)は、鉄鋼製品流通において川上から川下まで事業者間を跨ぐトレーサビリティを可視化し、効率的に管理するためのプラットフォーム立ち上げを検討し、2021年10月より共同で実証実験を重ねてきました。 今般、その第一弾として、2023年1月末より鉄鋼問屋・1次加工業者向けに鋼材流通加工のトレーサビリティを管理する「Mill-Box Trace-Plus」のサービス提供を三菱商事より開始します。


【提携の背景と目的】
鉄鋼流通の現場では、トレーサビリティ担保が強く求められる一方で、鋼材メーカー工場によって種別の異なる製品ラベルが鋼材に貼付されていることから、問屋や加工工場などでの入庫、加工、出荷時の現品管理の作業負荷が高いという課題が存在していました。

LOZIと三菱商事は、2021年10月より三菱商事グループの建材加工販売会社とともに、複数のメーカーより入庫される鋼材の製品ラベルをスマートフォンアプリケーションで読取り、母材 (原材料)の情報に切断や加工の情報を紐付けながら加工流通プロセスを可視化する実証実験を複数回行ってきました。

LOZIのトレーサビリティソリューション「SmartBarcode(R)」は物流の追跡などを目的としてサービス化されているものですが、三菱商事と協議を重ねながら、加工プロセスの記録や、手書きで行われていたレポート作成の自動化、母材品質証明書 (ミルシート)と鋼材現品の照合確認業務の簡素化など、機能強化を重ねながら鉄鋼流通特有の管理機能を具備した「Mill-Box Trace-Plus」を開発。
「Mill-Box Trace-Plus」は、鉄鋼流通業界におけるDX加速化を目指し、今後も川上メーカーとのデータ連携、川下建設産業領域のファブリケーター/ゼネコン宛のサービス機能拡張、物流管理アプリケーションとの連携などに取り組んでいく予定です。


【トレースアプリUIイメージ】





【管理者画面イメージ】

【LOZIについて】
2018年11月設立。
「サプライチェーンをつなぐ製品パスポート」をコンセプトに、すべてのバーコードをトレース可能な状態にし、スマートフォンで読み取ることでサプライチェーンを構成している事業者、拠点、役務ごとにさまざまな情報をバーコードに記録できるSmartBarcode(R)を展開しています。
WEBサイト:https://lozi.jp


【三菱商事について】
1. 商号 三菱商事株式会社
2. 所在地 東京都千代田区丸の内二丁目 3 番 1 号
3. 代表者 代表取締役 社長 中西 勝也
4. 事業内容
天然ガス、総合素材、石油・化学ソリューション、金属資源、 産業インフラ、自動車・モビリティ、食品産業、コンシューマー産業、電力ソリューション、複合都市開発の 10 グループに産業 DX 部門を加えた体制で、幅広い産業を事業領域として多角的なビジネスを展開しています。
5. 創立 1954年 (設立1950年)