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LayerX、「バクラク経費精算」にてAI-OCRで領収書の税率別の金額を読み取る機能を追加

 株式会社LayerXは2022年12月8日、経費精算システム「バクラク経費精算」において、軽減税率の自動仕分生成機能の追加を発表。AI-OCRが領収書の税率別の金額を読み取ることで、従来、確認や手入力の手間がかかっていた経費精算業務の効率化を図る。

 経費の精算を行う際、消費税率の異なる商品が1枚の領収書に含まれる場合には、申請者は税率ごとの対象金額を確認し、経費精算書に手入力する必要がある。また、申請者が入力を忘れた場合には、経理担当者の確認が生じ、修正のために再度入力せねばならず、確認や修正の工数が増えてしまう。

「バクラク経費精算」では今回のアップデートにより、1枚の領収書に消費税率の異なる商品が混在している場合でも、AI-OCRが軽減税率の対象額および消費税額を読み取り、自動で税率ごとの仕訳を作成できるようになった。これにより、軽減税率の入力の周知や、経理部門が入力ミスを修正する工数を省き、経費精算業務の負担を減らすことができる。

「バクラク経費精算」は、領収書をアップロードするとAIが自動でデータ化する機能を特徴とする、経費精算システム。複数のレシートや領収書を一括アップロードできる領収書読取特化AI-OCRや、汎用ワークフロー機能を用いた稟議とのひもづけなど、経費精算に関わる作業の効率化を行うサービス。料金は、初期費用無料で、月額費用が2万2000円から。

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