最大170Hz駆動でゲーミング機能もバッチリ!
3万円切りで手に入る23.6インチ湾曲タイプのゲーミングディスプレーMSI「G242C」レビュー
インターフェースは、HDMI 2.0b×2、DisplayPort 1.2a×1、ヘッドホン出力×1で、電源は36WのACアダプター接続となっている。
ゲーミング機能としては、なめらかでカクつきを低減するFreeSync Premiumに対応。また、バックライトを明滅することで黒いフレームを挿入し、残像感を低減するアンチモーションブラーや視界が確保しづらい暗闇のシーンで、輝度を上げて見やすくするナイトビジョン機能も搭載。ゲーミングディスプレーとしての基本的な機能は揃っている。
ほかにも、目の疲れを抑えるブルーライト軽減やアンチフリッカー機能も備えているので、長時間での使用でも疲労を軽減してくれる。
小さくても湾曲は見やすい
実際に使ってみたが、筆者は特にディスプレーアームを使わずとも、十分プレイしやすい位置に設置できた。23.6インチでの湾曲画面は、大画面に比べれば包み込まれる感はさすがにないので、そういった面ではあまり効果は期待できないが、目を左右に動かす動作を頻繁にすると、平面タイプよりも見やすいと感じてくる。
そして、このサイズは画面全体が視界に捉えられるので、ゲーム全体を把握しやすい。FPSのときは、端のほうでなにか動きがあるとか、レースゲームのときはコーナリング時のクリッピングポイントやブレーキングポイントがわかりやすいとか、ゲームプレイの面ではメリットだらけかもしれない。
170Hzというリフレッシュレートにより、残像感が少なく、速い動きでも非常に見やすい。「Blur Busters UFO Motion Test」のサイトで確認してみたが、IPSパネルより残像感はなくプレイできるはず。アンチモーションブラーをオンにすると、さらに見やすくなった。VAパネルは、発色はIPSに劣るが、応答速度は勝るということだ。
この記事の編集者は以下の記事もオススメしています
-
sponsored
27インチIPSゲーミングディスプレーMSI「G2722」が3万円切りの超コスパ -
sponsored
PS5が値上げならゲーミングディスプレーはコスパのいいMSI「G2412」を選ぼう -
sponsored
eスポーツ向け仕様の23.8インチゲーミングディスプレー「G244F」でゲーム沼にハマれ -
デジタル
MSI、Core i7-11800HとGeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU搭載ゲーミングノートPC「GF63-11UD-5027JP」(Amazon限定モデル)発表 -
デジタル
MSI、軽量ゲーミングマウス「CLUTCH GM31 LIGHTWEIGHT」Amazon限定で予約販売中(2023年1月5日発売予定) -
デジタル
MSI、最新GeForce RTX 40も利用できるPCIe 5.0・ATX 3.0対応ATX電源ユニット「MPG A850G PCIE5」発売 -
sponsored
大画面湾曲ゲーミングディスプレーが4万円台!MSI「G322CQP」の実力をレビュー -
sponsored
27インチ湾曲ゲーミングディスプレー、MSI「G272CQP」がまたしてもコスパ良すぎ -
sponsored
ビジネスでも湾曲ウルトラワイドは作業効率がアップする?34インチのMSI「PRO MP341CQW」レビュー