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試してわかった「Apple Watch Ultra」ダイコン機能のメリット、デメリット

2022年11月28日 23時00分更新

文● 太田百合子 編集●飯島恵里子/ASCII

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アップデートに期待したい、4つのデメリット

 さてここまでは、Apple Watch Ultraをダイコンにできるメリットについて紹介してきたが、実際に使ってみると「うーん」と思うところもあった。

デメリット1:有料プランに契約しないとダイコン機能が使えない
 デメリットの1つはこのダイコンの機能を利用するためには、必ず有料のサブスクリプションサービスへの課金が必要だということだ。無料プランではダイコン機能が使える「スキューバ」モードは使えず、GPSの位置情報や最大深度、経過時間などを記録できる「シュノーケリング」モードのみ選択可能になる。

無料プランではシュノーケリングしか選択できず、アップグレートを促すメッセージが表示される。課金するとスキューバモードに切り替えられる

 プランは1日(最初の潜水から24時間)800円(初回限定割引の場合、1日160円(税込み、以下同じ)、月額1150円、年額1万200円のほか、年額1万4800円で家族5人まで一緒に利用できるファミリー共有プランが選べる。筆者のように年に数回、しかも暖かいシーズンだけしか潜らないようなリゾートダイバーは、その都度1日プランで課金するか、月額プランかを選ぶことになる。ダイコンのレンタルは1日1500~2000円程度。それを思えばそこまで高くはないのかもしれないが、1日プランは最初のダイビングから24時間で切れてしまうので、その都度更新するのが面倒。2日、3日と連続して潜るなら、月額プランが現実的な選択か。

通常は1日800円だが、初回限定割引の場合は1日160円

Oceanic+のサブスクリプションプラン

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