BOTANICO、Webディレクターのためのコミュニティサービス「WebZoo」開始
株式会社BOTANICOは2022年11月15日、Webディレクター志望者や現役Webディレクター、Webクリエイターが集まるオンラインコミュニティ「WebZoo(ウェブズー)」を2022年11月1日に開始したと発表。オンライン勉強会やメタバース交流会などにより、10年先も業界で必要とされる人材を目指すとしている。完全会員制で利用料金は、月会費1650円(初月1ヵ月は無料)。
「WebZoo」は「ウェブ動物園」という直訳の通り、エンジニア、デザイナー、ライター、マーケッター、ディレクターなど、多種多様なメンバーで交流することから、さまざまな種類の動物が集まる動物園のような環境にできたらという思いで名づけたという。2022年7月から10月末までのテスト運用を経て、サービスの正式提供となった。
「WebZoo」会員になるとボイスチャットツール「Discord」を利用し、会員同士のコミュニケーションや勉強会、交流会などの日程の共有が行われる。業務中に蓄積したノウハウの共有やニュースからの最新情報など、情報交換が活発に行われているという。
勉強会は月に2回ほどzoomを利用して開催。ゲストを招いて幅広いテーマで実施している。過去には、「Webディレクターに必要なデザイン力」、「Webディレクターのための炎上対策会議」、「10年先もWeb業界で必要とされるには?『人間力』について語る会」など、さまざまなテーマで行ったという。また、リアルタイムで勉強会に参加できない場合もアーカイブの動画で自分の都合に合わせたタイミングで視聴可能だ。
このほか、「MetaLife」というサービスを使って、バーチャルオフィス空間でのメタバース交流会も月に数回開催。各メンバーがアバターを作って皆で交流するほか、個別案件で相談したい場合はメタバース内の会議室で相談するなどゲーム感覚で楽しみながら交流できるという。
オンラインに加えて、東京限定の開催でリアル交流会の参加も案内している。