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いろいろギリギリ!?「ROG Phone 6」で歩む移民集めの旅【『DQウォーク』プレイ日記#15】

2022年11月11日 11時00分更新

文● Zenon/ASCII

ASUS製スマホ「ROG Phone 6」を使って検証

 今回のプレイでは、ASUS製スマホ「ROG Phone 6」を使用。6.78型のワイドAMOLEDディスプレーを持ち、バッテリーは驚異の6000mAhを搭載。3段構えの冷却システムや超音波センサーを用いた「AirTrigger 6」など、さまざまな機能を備えたゲーミングスマホだ。

■検証機の主なスペック

機種名:ROG Phone 6
ディスプレー:約6.78型(2448x1080ドット、AMOLED、165Hz)
CPU:Qualcomm Snapdragon 8+Gen 1(最大3.2GHz、オクタコア)
RAM:16GB

・「ROG Phone 6」製品ページ
https://jp.store.asus.com/store/asusjp/html/pbPage.rogphone/

 このスマホで『DQウォーク』をプレイした際の所感については、前回の記事で紹介しているのであわせてチェックしてほしい。

・武器屋115人集めのコツは?「ROG Phone 6」のパワーを贅沢に活用【『DQウォーク』プレイ日記#14】
https://ascii.jp/elem/000/004/111/4111633/2/

 

 今回は「ROG Phone 6」の性能面について、グラフィックス性能テストである「3DMark」や「Geekbench」、およびスマホゲームのフレームレートが計測できる「GameBench」を用いた結果と、ゲームの起動時間(ストレージ読み込み速度)をストップウォッチで測った時間をお届けする。

 まずは基本性能を測るグラフィックス性能テストとして使用した「3DMark」による「Wild Life」の結果をここに示す。

 3DMark「Wild Life」スコアは「MAXed Out」で計測できないほど高いレベル(1万でMAX扱い)。平均fpsも計測不能だった。そんな高性能端末向けのテスト「Wild Life Extreme」でもう一度計測する。

 するとスコアは「2208」、平均fpsは「13.20」という結果となった。全体のデバイスのなかでも上位63%(最上位100%)の性能と評価されている。

 Geekbenchのスコアはシングルコアが「1292」、マルチコアが「4312」とのこと。シングルコア/マルチコアともに、これまでの検証端末のなかでも最高値のスコアを更新し、端末性能は非常に高いことがうかがえる。

スコア比較

1台目「moto g52j 5G」…シングルコア「673」/マルチコア「1880」
2台目「Xperia 1 IV」…シングルコア「1233」/マルチコア「3489」
3台目「motorola edge30 PRO」…シングルコア「1196」/マルチコア「3430」
4台目「OPPO Reno7 A」…シングルコア「683」/マルチコア「1963」
5台目「Galaxy S22 Ultra」…シングルコア「778」/マルチコア「3102」
6台目「Black Shark 5 Pro」…シングルコア「1223」/マルチコア「3657」
7台目「ROG Phone 6」…シングルコア「1292」/マルチコア「4312」

 スマホゲームのフレームレート(fps)が計測できるアプリ「GameBench」で計測したところ、ほぼ常に30fps(上限)が出ているのがわかる。戦闘の終わり時に一瞬だけ落ちるものの、フィールドに復帰すればすぐに戻っていた。

 また、ゲーム中の設定にある簡易グラフィックの項目についてもオン/オフで計測してみたところ、CPU使用率が多少変化していたが、ほぼ誤差のようなものと思われる。

「グラフィック簡易設定」オフの通常戦闘時

「グラフィック簡易設定」オンの通常戦闘時

 ゲームの起動時間は、タイトル画面で「ぼうけんを はじめる」をタップしてから、「周りをよくみて~」の注意文が表示されるまでの時間を計測。手動のためコンマ数秒のズレは生じるが、5回計測で平均15秒といったところだった。

タイトル画面

最初の注意文

 結論としては、これまでの検証端末と比較しても最上位クラスの性能であることがわかった。実際に戦闘終了時の画面遷移や装備の整理をしているときでも、ほかの端末より快適に動いている実感があった。

 また、前回の記事で書いた、パフォーマンス優先の「X-MODE」でプレイしていると快適なぶん熱くなりやすいという点について補足しておこう。まず『DQウォーク』はリアルタイムで対人戦をするようなタイトルではないため、じつはそこまで端末性能を必要とする場面はない。

 そのため、パフォーマンスと電池の持ちを良い感じに両立してくれる「DYNAMIC」モードに切り替えてみると、端末温度も比較的落ち着いた。ただゲーム中の画面遷移が少しだけ遅くなる実感もあったので、そこは好みに応じて使い分けるといいだろう。

 本体価格14万9800円とお値段は張るものの、ゲーミングスマホならではの快適さは折り紙つきといったところ。次の端末切り替えの際は、「ROG Phone 6」も候補に入れてみてはいかがだろうか。

・「ROG Phone 6」製品ページ
https://jp.store.asus.com/store/asusjp/html/pbPage.rogphone/

 

【ゲーム情報】

タイトル:ドラゴンクエストウォーク
ジャンル:位置情報RPG
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:配信中(2019年9月12日)
価格:基本プレイ無料(アイテム課金型)

<制作スタッフ>
ゼネラルディレクター:堀井雄二氏
キャラクターデザイン:鳥山明氏
音楽:すぎやまこういち氏
開発:コロプラ
企画・制作:スクウェア・エニックス

※開催期間や内容は予告なく変更することがあります。
※詳細はゲーム内お知らせをご確認ください。
※『ドラゴンクエストウォーク』は、Google Maps Platform gaming solutionを使用しています。
※『ドラゴンクエストウォーク』を遊ぶ際は、周囲の環境に十分気を付けてプレイしましょう。
※『ドラゴンクエストウォーク』は安全に遊んでいただくための機能「ウォークモード」を搭載しております。「ウォークモード」に 設定することでスマートフォンの画面を操作しなくても、周囲のモンスターと自動的にオートバトルが実行されます。また、モンスターとのバトル以外にも、近づいたかいふくスポットにも自動で触れるため、HPやMPの回復も自動的に行なわれます。

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