ファーウェイ通信 第182回
ファーウェイの人気スマートウォッチに軽量化にこだわったモデルが登場!
カジュアルでスポーツにもビジネスにも適した新スマートウォッチ! 「HUAWEI WATCH GT 3 SE」レビュー
2022年11月18日 11時00分更新
充実したワークアウト機能は健在
これからの冬が本番となるスキーやスノボにも使える
HUAWEI WATCH GT 3 SEは、ワークアウト関連機能の充実も特長だ。
ワークアウトモードは、屋内/屋外のランニングやウォーキング、サイクリングなど100種類以上を搭載。そのうちの18種類については、より詳細なデータを得られるプロワークアウトモードを利用できる。また、それ以外のカスタムワークアウトモードでは、継続時間や心拍数、消費カロリーの記録が可能だ。
HUAWEI WATCH GT 3 SEでは、プロワークアウトモードに、時期的にまもなく本格化のウィンタースポーツが加わったのが大きなトピックだろう。具体的には、スキー、スノーボード、クロスカントリーという3つのワークアウトで、滑走ルートや滑走回数、最大速度などの項目が計測可能になっている。HUAWEI WATCH GT 3 SEは5ATMの防水仕様になっているので、これからの季節はゲレンデでも活躍してくれそうだ。
アウトドアアクティビティーを楽しむための機能も充実している。衛星測位システムは5種(GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS)をサポートすることで、さまざまな場面でより正確な位置情報を取得できる。
登山やトレイルランなどではルートを記録しておいて、万が一道に迷った際には来た道をたどることで元の場所に戻れる「ルートバック機能」を利用可能。スマホの電波が繋がりにくい場所に迷い込んでしまっても手助けしてくれるはずだ。さらに、天気予報や日の出/日の入りの時刻なども確認可能で、気圧の変動から悪天候の兆候を検知しアラートを表示してくれる機能も用意されている。
ランナー向け機能では、ファーウェイ独自の「HUAWEI TruSport」が便利だ。これは、独自のアルゴリズムによってランニングの結果を分析し、算出された「ランニング能力指数」などの科学的データを提供してくれるもの。これに加えて、自分に合ったランニングプランを作成し提案してくれる「AIランニングコーチ」機能も利用できる。自己ベストを狙う本格派、楽しみながら走りたいエンジョイ派の両方に役立つ。
今回は、HUAWEI WATCH GT 3 SEを実際に着用して、屋外でのウォーキングを試している。同行者と話をしながら、普段より少し速めのペースで歩いてみたのだが、結果を確認すると、心拍数ゾーンの「脂肪燃焼」と「有酸素運動」の割合が高くなっているのがわかる。また、記録された高度から、アップダウンのあるコースを歩いたことが一目瞭然だ。ワークアウトの効果や内容が記録されたデータからハッキリと見て取れる。
印象に残ったのは、HUAWEI WATCH GT 3 SEの装着感の快適さ。軽いことはもちろん、ケース部分やベルト部分の通気性が確保されているため、汗がベトつく感じが少ない。これから冬に向かうが、暑い季節になっても、この差は大きいように感じられた。

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