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T教授の「戦略的衝動買い」 第705回

フィットネスには無縁だけどFitbit系グーグル「Pixel Watch」を衝動買い

2022年10月20日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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個人的にはPixel Watchのスクショなら、正方形ではなくホンモノと同じように円形にして欲しい

スクショの撮り方は簡単

 話は飛ぶが、今回の衝動買いコラムを書くにあたってPixel Watchのスクショが取れたら便利かも……と考えて、いくつかスクショを撮ってみたが、いずれも腕時計イメージの丸型ではなく、文字盤の円サイズに外接する正方形画面で、まったくおもしろみがないので途中で止めてしまった。

 正方形スクショでも良ければ、Pixel Watchのスクショの撮り方は簡単だ。筆者の親機であるGalaxy Z Fold4の場合なら、設定→端末情報→ソフトウェア情報→ビルド番号に移動し、ビルド番号を7〜8回タップして、求められれば現在のPIN番号を入力。開発者モードに入るだけだ。

開発者モードONならPixel Watchアプリのメニューから「ウオッチのスクリーンショット」を選んでタップするだけでスクショが撮れる

 スクショを撮りたい画面をPixel Watchで表示し、あとはスマホのPixel Watchアプリのメイン画面のメニューをタップし「ウオッチのスクリーンショット・・」をタップするだけだ。即座にスクショが撮られ「スマートウオッチのスクリーンショットをタップして送信します」とのお知らせが来るので、タップして共有先を選択、転送するだけだ。

 慣れると簡単そうだが、Pixel Watchだけでスクショが撮れないもどかしさは残念だ。

まだまだ改善点は多いが、筆者は黒く輝く碁石のようなデザインとレガシーなスマートウオッチ機能+α、装着性能だけで、90%は満足している

改善点は多いがデザイン、機能、装着性だけで90%は満足

 すべての無駄を排し、真面目で合理的なコスパモノだけが求められる令和の時代に、昨今のスマートウオッチのワークアウトや健康管理のトレースアプリは、ピッタリだ。無駄を楽しむことが大好きな筆者は、お知らせしてくれるIoTデバイスが急激に増え出した昨今では、レガシーなお知らせ機能やスマホとの連携機能、Suica機能だけでも十分にPixel Watchを楽しめることを実感した。

 
T教授

今回の衝動買い

・アイテム:グーグル「Pixel Watch
・購入:ヨドバシ.com
・価格:3万9800円

T教授

 日本IBM社でThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

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