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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第82回

【今月の自作PCレシピ】新世代RyzenはEcoモード運用がおすすめ! Ryzen 5で組むゲーミング&クリエイティブマシン

2022年10月15日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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クリエイティブもゲームもおまかせの
GeForce RTX 3060

 ビデオカードには、安くなっているGeForce RTX 3060をチョイス。写真のRAW現像、編集から、動画編集やGPUを活用した高速エンコード、液晶タブレットを組み合わせたお絵描きなどに、フルHD解像度でのゲーミングまで快適に行なえるようになっている。

MSI「GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC」

デュアルファン仕様のGPUクーラーを採用するVENTUS 2X。手ごろな価格帯で、定番人気となっているシリーズだ

基板のゆがみを抑えるバックプレートも、しっかりと備わっている

 そのほか、NVMe M.2 SSDにはコストを抑えながら、高いパフォーマンスを発揮するWestern Digital「WD_Black SN770 NVMe」を搭載する。容量は1TBなので、当面、写真や編集した動画の保存に困ることはないだろう。

コストパフォーマンスが優秀なWestern Digital「WD_Black SN770 NVMe」シリーズ。ただ、プラス4000円前後で、PCIe4.0×4 SSDの最速クラスが狙える点は覚えておこう

容量1TBモデルの実測値はレビュー記事をチェック。5200MB/sec台のリード性能と、5000MB/secに迫るライト性能を発揮する

電源ユニットもマザーボードに合わせてMSI製にした。容量750Wで80PLUS GOLD認証を取得している

ケーブルはプラグインタイプを採用。必要なケーブルのみ使えるので組みやすい

シックな見た目でエアフロー優秀なCorsairのPCケース

 PCケースは、サイドパネルに強化ガラス、フロントにメッシュパネルを採用するCorsair「4000D airflow TG BLK」になる。エアフローを確保しながら、シックなブラックデザインで組めるのが魅力だ。魅せる系だが、LEDイルミネーションは非搭載なので、「MAG B650 TOMAHAWK WIFI」ともマッチする。

ミドルタワーPCケースのCorsair「4000D airflow TG BLK」。シンプルで、高エアフローなのが魅力だ

フロントはメッシュ仕様で高エアフローを実現する

フロントインターフェースには、扱いやすいUSB Type-Cポートを備えている

内部構造はシンプル。デフォルトでリアとフロントに120mmファンを1基ずつ装備している

Thermalrightの120mm高級ファン「TL-B12 BLACK」を1基追加。エアフロー強化を図っているのも、紅谷さんならではだ

【取材協力】

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