このページの本文へ

【レビュー】Wear OS 3搭載ラグジュアリースマートウォッチ、モンブラン「SUMMIT 3」登場!

2022年10月04日 12時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

睡眠計測機能を搭載。眠りながら装着した時に睡眠の時間や深さを計測してくれる

ワークアウトを支援するフィットネス機能も充実

 SUMMIT 3はペアリングしたスマホから通知を受けるだけでなく、Google Playストアから任意のアプリを追加して様々な用途に使える。

 純正の「フィットネス」アプリによる、ユーザーのアクティビティ計測が幅広くできる。歩数・心拍・睡眠・ストレスの計測は、ウォッチを身に着けている間は常時自動計測する。

 記録後のログはSUMMIT 3の画面上で振り返ることができる。モバイルのSUMMITアプリでも、同じアクティビティの時系列に整理された記録が見られると良いのだが、現在のところウォッチで計測したデータをクラウドで共有して、モバイルアプリに読み込む機能がない。メーカーに聞いたところ、将来は該当の機能を搭載するため、現在鋭意開発中という回答が得られた。今後の対応に期待したい。

 なお、Google FitアプリをSUMMIT 3に投入して、記録したアクティビティのデータがスマホのFitアプリと同期するかも確かめたが、これもうまくリンクしないようだった。Wear OS 3が本格始動した後に、グーグルによるアップデートが行われて解決するのかもしれない。今後も引き続き注目したいポイントだ。

ワークアウトの記録はウォッチ上で確認できる

 ワークアウト計測のメニューもまた「ランニング/トレッドミル/ハイキング/ウォーキング/サイクリング(屋内外)/HIIT/ヨガ/その他」と充実している。こちらはユーザーが計測の開始と終了をウォッチ上で操作する方式だ。

プリインストールされているワークアウトタイプを選んで測定を開始する

 SUMMIT 3のディスプレイは視認性が高く、タッチ操作に対するレスポンスも良い。ワークアウト時の利用にも適したスマートウォッチだ。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ