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CPUの反りを抑えるLGA1700フレームを使うと温度に差が出るか試してみた

2022年09月24日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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カスタム水冷を試す

 最後は本格的なカスタム水冷システムで試していこう。60mm厚360mmラジエーターのAlphacool「NexXxoS UT60 Full Copper 360mm radiator」や、Noctua「NF-F12 PWM」、Laing DDC互換ポンプなどを使って、水冷システムを構築し、ウォーターブロックには本格水冷パーツの定番となるEK WaterBlocksの「EK-Quantum Velocity2 D-RGB - 1700 Nickel + Plexi」を用意した。

本格水冷パーツのテスト用に構築した外付け水冷システム

ニッケルメッキ仕上げの銅製ベースプレートと、アクリル製トッププレートを採用する「EK-Quantum Velocity2 D-RGB - 1700 Nickel + Plexi」。実売価格は2万3000円前後

専用バックプレートを使って固定する。ほかの製品と比べると、非常に取り付けしづらい

 EK-Quantum Velocity2 D-RGB - 1700は、取り付け方法が独特になるため、参考例にはあまりならないが、標準ILMからLGA1700-BCFに交換した効果は、最大で約9度としっかりと現れている。このくらい冷却性能が向上すると、リスクを負いつつ、交換した価値あったと思えてくる。

自己責任を忘れずに試してみるのもあり

 標準ILMから交換することで、室温や、グリスの塗り方、CPUクーラーの取り付け方といったことで見られる差異以上の温度差が出たThermalright製LGA1700フレームのLGA1700-BCF。組み合わせるCPUクーラーで効果に違いがあり、マザーボードやCPUの保証を受けられなくなるデメリットを考えると、万人向けではないが、その結果に一喜一憂するのも楽しかったりする。

CPUの反りを抑えるLGA1700フレームは、自己責任で楽しもう

 インテルの次世代CPUとなる「Raptor Lake」こと第13世代インテルCoreプロセッサーは、チップセットが700番台に更新される予定だが、CPUソケットはそのままLGA1700が採用される。

 当然、現行チップセットの600番台を採用したマザーボードもBIOS(UEFI)の更新で対応可能で、DDR4メモリーもサポートする。いま使っている600番台マザーボードを流用して組む際に、LGA1700フレームを導入するのもありかもしれない。もちろん、交換=改造になるため、 交換後に発生した故障、破損、動作不安定といったことは、 すべて自分の責任になることは忘れないでもらいたい。

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