栗山ミヅキ先生にクリエイター向けノートPC「DAIV 6P (プレミアムモデル)」を使ってもらった
週刊少年サンデーの漫画家が試して欲しがった、16:10液晶が使いやすいイラスト・漫画制作に最適な16型ノートPC
作業のほとんどをデジタルでこなす
細かく修正できるのがデジタルのメリット
栗山先生には、DAIV 6Pを実際に使ってもらってみたのだが、その前に気になる質問をしてみた。それは、漫画を描くうえでどれくらいデジタル化が進んでいるかということだ。栗山先生の場合は、作業の大半をデジタルで行なっているのだという。加えて、前述の読み切り作品「平行線パラベラム」を描いた際は、ほとんどがデジタルでの作業だったとのことだ。
理由を聞いてみたところ、選択ツールや変形ツールが便利でめちゃくちゃ使っているからだという。これを使えば、一度描いた線を活かしたままちょっとずらしたり、伸ばしたりできるため、消して描き直さずにすむ。加えて、レイヤーを変えることで部分的に修正も可能なため、下書きなしでいきなりペン入れから作業を始め、ツールを使って細かく直していくということもできる。
また、「平行線パラベラム」を描いた際に一部は紙で作業したとのことだが、そのなかでもスキャンしてデジタルでの作業で修正し、紙に書いた原型があまり残っていないということもあったとのこと。
栗山先生の場合、結構デジタル化が進んでいるようだったが、周りの漫画家だと紙とデジタルの割合は、半々くらいだという。デジタルの場合、拡大すればかなり細かく修正が可能なため、極端に細部までこだわりすぎるという人は、気合を入れて描くときは紙にしたほうがいいかもと語ってくれた。
とはいえ、現段階では紙からデジタルへ移行する人が増えている過渡期らしく、そのためにデジタルでの作業が可能なパソコンも、これから漫画家やイラストを描きたい人にとっては、必要になってくるだろうとのことだった。
16型で約1.49kgという軽さに衝撃
デジタルでの作業が必要ないときに片付けられるのも魅力
ということでさっそく、とくに何もいわずに栗山先生にDAIV 6Pを渡してみたところ、「え、これディスプレー何型ですか? 軽すぎません?」と驚いていた。DAIV 6Pの重さは約1.49kgで、ディスプレーサイズは16型となっている。「これくらいの大きさのノートパソコンは、もっと重いイメージがあったので、購入を検討すらしてなかったです。普段はもっと小さなタブレットを持ち運んでカフェとかで作業しているんですけど、やっぱりネームを書いたり、思いついたことをメモしたりということしかできなくて。でもこれならカフェにペンタブと一緒に持っていけば、もっと先の作業までできそうですね」とのことだった。
また、DAIV 6Pのサイズは、およそ幅353.7×奥行245.3×高さ18.5mm。16型という、15.6型より少し大きなサイズのディスプレーを採用しながら、4辺とも狭額ベゼルを採用していることで、筐体のコンパクト化も実現している。
栗山先生はサイズについても「これだけ大きなディスプレーでこのサイズというのもいいですね。アシスタントの人たちは、今はリモートで働いてもらっている方も多いですけど、作業場に来てもらって書いてもらうこともあるので、その際に使ってもらう機材としては、最適かもしれないです。持って帰って続きの作業もデータ移行せずにできるというのもいいですね。作業場も原稿や道具がたくさんあるので、使ってないときに片付けられるというのも、いいですね」と語ってくれた。
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