フィットネスクラブでのトレーニングにも
スマートウォッチは役立つ
村田氏が日本に最初に紹介した、女性専用のフィットネスクラブ「カーブス」は全国に約2000の教室があり、約80万人の女性が受講しているとのこと。有酸素運動をしながら筋トレを行なう「サーキットトレーニング」を行い、2周ごとに心拍数をチェックするそう。村田氏は「カーブスでのトレーニング時にもスマートウォッチがあると便利」と言います。
実際に「HUAWEI WATCH FIT 2」を使ってみた村田氏は、睡眠トラッキング機能の性能の高さにも驚いたとのこと。スマート・エイジングには不眠の原因を取り除くことが大切ですが、スマートウォッチを着けて寝ると、自分の睡眠のリズムを客観的にチェックすることができます。
睡眠の質には「睡眠ホルモン」とも呼ばれるメラトニンの血中濃度が影響し、加齢とともに減少するとのこと。そのため、60歳以上は早朝覚醒や中途覚醒といった睡眠障害を起こす人が多いそうです。メラトニンは、日中に分泌されるセロトニンが原料となり、そのセロトニンは、ストレスが多い状況で分泌量が減少します。つまり、日中にストレスを溜めないようにすることも大切。ストレスを軽減するためにもスマートウォッチが役立つことが紹介されました。
村田氏は、スマートウォッチはスマート・エイジングに役立つ機能が多く、「高齢の両親へのプレゼントにもいいのでは」と話していました。
ファーウェイのスマートウォッチラインナップ
村田氏の講演の後に、ファーウェイ・ジャパンのウエアラブル担当者から製品の説明があり、会場に展示された製品を実際に試すことができました。