このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

ファーウェイのスマートウォッチは健康的に年齢を重ねる「スマート・エイジング」に役立つ?

2022年09月02日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

アンチエイジングよりスマートエイジング?
スマートウォッチで健康に生きる

 ファーウェイは8月26日、スマートウォッチの活用法を紹介するメディア向けインベントを開催しました。ゲストスピーカーとして登壇したのは、東北大学特任教授の村田裕之さん。高齢化が進む日本の現況について説明され、村田氏が提唱する「スマートエイジング」に、ファーウェイのスマートウォッチが役立つことが紹介されました。

村田アソシエイツ 代表取締役で、東北大学特任教授の村田裕之さん。「スマート・エイジング 人生100年時代を生き抜く10の秘訣」(徳間書店)などの著書がある

講演のテーマは「人生100年時代を乗り切る『スマート・エイジング』の秘訣とスマートウォッチの活用法」

 2022年現在の日本人の平均寿命は、女性は87~88歳で、男性が80歳くらいで、さらに延びる傾向にあります。全人口における65歳以上の割合を示す高齢化率は29.1%に達して、ダントツで世界一とのこと。高齢化に伴い、認知症を患う人も増えています。しかし、介護を必要とする高齢者が増える一方で、労働人口は減っているため、介護従事者の不足も社会問題となっています。

戦前には「人生50年」と言われていたが、今や「人生100年」と言われるまでに平均寿命は延びた

日本は世界でも群を抜いて高齢化が進んでいる

3年後には日本の認知症患者は730万人に達すると推測されているが、加えて、認知症予備軍と言われる人も約150万人いると言う

介護従事者の不足が社会問題に。海外からの雇用がコロナの影響で停滞していることに加え、海外でも高齢化が進んでいるため、他国の労働力には頼れなくなりつつある

 村田氏は、それらの問題を解決するために、「健康寿命を延ばし、介護を必要とする時間を短縮することが必要」だと言います。

平均寿命と健康寿命のギャップを短くすることが課題

 そこで、必要になるのが「スマート・エイジング」。エイジング(aging)は「加齢」を意味しますが、村田氏によると「加齢」は決して悪い意味ではなく、「受精した瞬間からあの世に行くまでがエイジング。つまり、生きている証拠」と言います。「加齢は人間の発達であり、何歳になっても人は加齢と共に成長できます」とのこと。

加齢によって成長するのが「スマート・エイジング」。よって、エイジングに抗う「アンチエイジング」という言葉を使うのは望ましくないとのこと

スマートエイジングに必要な4つの条件

 村田氏は、スマート・エイジングを実現するには4つの条件を満たす必要があると言います。しかし、最近はコロナウィルスの感染防止のために外出する機会が減り、意識的に行動しないと、4つの条件を満たすことは難しくなっていると警告します。

村田氏が提唱するスマート・エイジングの4つの条件

 スマート・エイジングを実現するために、村田氏は「10の秘訣」を提唱していますが、そのうちの3つに「スマートウォッチが役に立つ」と言います。

スマート・エイジングのための10の秘訣

 まず、有酸素運動ですが、具体的には「ウォーキングやスロージョギングを1日30分以上行なうと効果的」とのこと。

1日30分以上の有酸素運動が効果的

 75歳を節目に要介護に認定される人が急増するそうですが、その原因として最も多いのが認知症で、脳血管疾患(脳卒中)、高齢による衰弱、と続きます。村田氏によると、認知症の原因の約30%が脳卒中であり、要介護にならないためには、脳卒中を発症しないように予防することが非常に重要だと言います。

要介護になる原因は認知症と脳卒中が多い

脳卒中の原因となるのは動脈硬化などの生活習慣病

生活習慣病の予防には有酸素運動が効果的

 村田氏は「有酸素運動で脂肪を効率よく燃焼させるにはポイントがあります」と言います。脂肪燃焼に最も適した心拍数を知り、その心拍数を維持して運動するのが効果的。そこで役立つのがスマートウォッチの心拍数のモニタリング機能です。

有酸素運動に最適な最大心拍数は(220-年齢)×0.65で計算できる

スマートウォッチを着けてウォーキングをすれば、常に心拍数を確認して、運動の強度の維持できる

 介護が必要になった原因を男女別で見ると、女性では「骨折・転倒」や「関節疾患」も多いことも特徴。加齢によって下肢の筋肉量の減ってきますが、それに気づかずに転倒してしまったりする人が少なくないとのこと。有酸素運動では筋肉はつかないので、有酸素運動に加えて、筋肉トレーニングも必要です。

要介護になる原因には男女差があり、女性は筋肉量の減少による骨折・転倒なども多い

女性は加齢とともに下肢の筋肉が落ちていく傾向がある

女性に限らず、男性にも筋トレは有効

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

ファーウェイ・オンラインストア 楽天市場店