このページの本文へ

若手編集部員に衝撃を与えた、どこでも快適ゲームプレイできる1台

高性能・多機能で360Hz/1msの17.3型もスゴイ! まさに本気ゲーマーのために生まれたノートPC「Alienware m17 R5」 (5/6)

2022年10月07日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

提供: デル・テクノロジーズ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

人気バトロワを含む高負荷なゲームでもしっかり快適にプレイ可能!

 さて、ここからはAlienware m17 R5がどれくらいの性能を持っているのか、実際にゲームをプレイした際のフレームレートを計測したので紹介していこう。

 まずはスペックをおさらいしておこう。今回のレビュー機は、Alienware m17 R5 スプレマシーAの標準構成から、メモリーを32GB、ストレージを1TB SSDにし、ディスプレーを360Hzに変更したモデルとなっている。

 そのほかのパーツは標準構成と一緒で、CPUがRyzen 9 6900HX、GPUがRadeon RX 6850M XT 12GB GDDR6となる。こちらは、CPU+GPUのSmartShiftで最大185WのTDPがあるのも特徴となっている。なお、メモリーは標準構成でもカスタマイズ後でもDDR5を採用。加えて、読み取り速度6000MB以上を実現するPCIe 4.0のSSDを搭載しているのもポイントだ。

CPU-Zの実行結果

GPU-Zの実行結果

DDR5メモリーを採用している

 ではまず、「Apex Legends」からみていこう。こちらは射撃訓練場の周りをグルグル回った際のフレームレートを「Fraps」で計測。デフォルト時と、実際に普段私が遊んでいる設定でチェックしてみた。なお、私が普段遊んでいる設定は以下のとおり。

Apex Legendsの設定
項目 設定
アンチエイリアス TSAA
テクスチャストリーミングの割り当て 中(VRAM:3GB)
テクスチャフィルタリング 異方性4x
アンビエントオクルージョン品質
サンシャドウ範囲
サンシャドウディテール
スポットシャドウディテール
光空間 無効
ダイナミックスポットシャドウ
モデルディテール
エフェクトディテール
衝撃マーク
ラグドール

「Apex Legends」のフレームレート計測結果

 結果は、デフォルト設定でも平均が182fpsで、最低でも148fpsを記録。さらに、カスタム設定では平均が274.65fpsで、最低が200fpsを超えており、超快適にApex Legendsがプレイできるというのがわかる。これくらいのフレームレートが出れば、360Hzのディスプレーも最大限に活かして遊べるだろう。

 続いて、最近登場した基本無料のシューターゲーム「Shatterline」。こちらも、プレイ中のフレームレートをFrapsで計測。グラフィックス設定をHigh、Midium、Lowの3段階に変更して計測している。

「Shatterline」のフレームレート計測結果

 こちらは、MediumとLowで平均130前後のfpsを記録。Highでも、平均100fpsは超えている。Apex Legendsほどではないものの、Alienware m17 R5ではShatterlineも存分に戦うことができるといえる。

 シューター系やバトロワ系以外にも、没入感の高い映像でストーリーを存分に楽しめる「サイバーパンク 2077」のゲーム内ベンチマークも計測。こちらは、レイトレーシングをオンにした状態でウルトラ、中、低に変更しつつチェックした。

「サイバーパンク 2077」のフレームレート計測結果

 結果は、ウルトラでも平均が120fpsちょっと出ている。流石に最低fpsが47fpsと低いものの、設定を変更すれば50fps前後まで上がる。高負荷なサイバーパンク2077がこれだけ快適に遊べるというのには、かなり驚いた。

 最後に、話題の猫ちゃんゲーム「Stray」でもフレームレートを計測。冒頭の自由に走り回れるようになったところで、グルグルと周回した際のフレームレートをチェックした。こちらは、設定が変更できる「エフェクト品質」「シャドウクオリティ」「テクスチャークオリティ」「メッシュクオリティ」を高・中・低に変更した際のフレームレートとなっている。

「Stray」のフレームレート計測結果

 結果は、いずれも最小フレームレートが60fpsを上回っており、なおかつ高でも平均フレームレートが100fps以上と、快適に遊べることがわかってもらえるだろう。サイバーパンクな世界観をしっかり作り込んであるだけあってこちらも負荷は意外に高めだが、それでもしっかりと遊べるのはうれしい。

ASCII.jpおすすめパック
製品ラインナップ
インテルバナー