悪魔の力を借りて戦い
立ちふさがる敵を討て
前作『ソウルハッカーズ』での戦闘はランダムエンカウントで行われていた。そのため、長い長~いダンジョンを探索するときに凄い回数エンカウントして地獄を見るなんてことが多々あった。
しかし、本作での戦闘はシンボルエンカウントへと変更され、戦闘を望まない場合は逃げて回避することが可能に。また、接近してくる相手を斬りつけると弾き飛ばしてダウンをさせ、そのまま戦闘を回避するかダウン状態の敵に接触すれば高確率で先制攻撃からの戦闘突入といった感じになる。
筆者はダンジョンと聞くと隅々まで探索しないと気が済まないタイプなのだが、敵を回避しながらマップの未踏部分を埋めていけるのはかなり嬉しいシステムになったと言えるだろう。もう「あーまた戦闘だよもう!」なんて言わなくて済む!!
仲魔についても触れていこう。本作ではダンジョンに入ると契約した悪魔(仲魔)たちはダンジョ ン中に散らばり、悪魔探索を開始する。悪魔探索中の仲魔はそのダンジョンに出現する敵悪魔を 紹介してくれることがある。紹介された敵悪魔と交渉をすることで、契約し仲魔にすることができる。この仲魔にした悪魔はプレイヤーの持つCOMPと呼ばれる武器型デバイスへと装備でき、使用している悪魔のスキルを活用して戦えるようになる。
悪魔はそれぞれ能力が異なり、弱点属性があったり無効化できる属性があったりと千差万別。
これは相対する敵にも言えることなので、敵の弱点となる属性の攻撃に合わせて装備する悪魔を切り替えながら有利に立ち回るようにするのが戦闘の基本となる。
相手が苦手とする弱点属性への攻撃を成功させると、より高いダメージを与えるだけでなく、仲魔の悪魔を召喚してスタックさせられる。
悪魔をスタックさせるとプレイヤー側のターンが終了したタイミングで召喚した悪魔による総攻撃の「サバト」が始まる。
このサバトは単に破壊的なダメージを与えるだけでなく、体力回復をさせたり敵を眠らせたりといった副次的効果が生じる場合もあるので常に狙っていくといいだろう。
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