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探偵となって社会の闇を暴け!『異夢迷都(イム・メイト)果てなき螺旋』は物語にも期待できるJRPG風の新作タイトル

2022年07月19日 17時00分更新

文● Zenon/ASCII

 Koch Mediaの自社レ-ベルPrime Matterより発売予定の近未来風ミステリーRPG『異夢迷都(イム メイト)果てなき螺旋』。開発は上海のグローバルデベロッパー・Arrowizが担当している。対応プラットフォームは、PlayStation 5/PlayStation 4/XBox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam)と全ゲーム機種を対象としており、発売時期は2023年の予定だ。

 本作は、架空の旧上海風近未来都市「新都」を舞台とするターンベースRPG。プレイヤーは街中で起こる奇妙な出来事を調べる私立探偵「何某(なにがし)」となり、隠された陰謀を暴いていくことになる。

 今回は、PC(Steam)版のデモプレイに触れる機会を得られたので、序盤の先行プレイレビューをお届けする。なお、今回紹介する内容は開発中のものであり、製品版では変更が入っている可能性があるので注意してほしい。

DEMO版のテキストは英語だったが、なんとなく言わんとすることはわかる

コミック調で表現されるストーリー

 ゲームを始めると、主人公の「何某」がコワイ黒服の男たちに押しかけられているシーンからスタート。モーションコミックのようにひとコマずつ表示され、かつ登場人物も動くのが特長だ。

右から左へと読み進めていく。ここは日本語ボイスも収録されており、内容把握には困らなかった

 やがて黒服たちの女主人である「鉛鶴」のところへ連れてこられた主人公。しかし彼女は敵ではなく、むしろ主人公を助けてくれようとしたとのこと。ちなみに元々知り合いだったようだ。なお、ここからは立ち絵とテキストのアドベンチャー形式で話が進む。

偽造された契約書のせいでえらい借金を負わされたと知る主人公。それを助けてくれた彼女へ恩返しをするべく、「嗟来の食(さらいのし)」という貨物の調査をすることに

雑多でどこか落ち着く旧上海風の街並み

 外に出ると、人が歩き回る雑多な街が目に飛び込んでくる。操作はキーボード&マウスで、WASDで移動、右クリックホールドで視点移動という具合だ。

ここは繁華街のような場所の模様。人と話す際は「E」キーを使うが、そこらを歩いている人との会話はなさそうだった(特定の場所に立ってる人とは話せた)

お姉さんに話しかけると選択肢が出現。正しい合言葉を言うと通行証をもらえる

提灯がぶら下がっていたり、看板が縦読みだったりするからだろうか。日本ではないのだがどこか懐かしい空気を感じる自分がいる

増築に増築を重ねたような、いびつな建物も見える。現実に近いけれどリアルではない非現実感。アニメ調のイラストとあいまって、日本人ゲーマーには受け入れやすいグラフィックだと思えた

街区を移動する際は鉄道路線図のような画面になる。これだけのマップが用意されていると思うと、結構ボリュームもありそう?

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