野村證券の「OneStock」にてAIチャットボット「Alli」を導入。FAQの回答精度向上、運用負荷の軽減へ。
Allganize Japan株式会社
先端のディープラーニング技術をベースに、企業向け自然言語理解AIソリューションを提供するAllganize Japan株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:佐藤 康雄、以下Allganize)は、野村證券株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:奥田 健太郎)が運営する資産管理アプリ「OneStock」に、AIチャットボット「Alli」を導入いただきましたことをお知らせいたします。
■ 導入背景
野村證券株式会社は当該アプリにおいて、これまでもチャットボットの運用をしておりましたが、サービス拡大によるFAQ数の増加に伴い、「FAQの回答精度の向上」および「運用工数の削減」を目的としてAIチャットボットの導入を検討いたしました。
■ Alliの選定理由
野村證券株式会社はAIチャットボットを提供しているAllganizeを含むベンダー4社について、以下の3点について比較検証を実施しました。
1. AI性能
2. 運用に関する効率
3. 運用コスト
同検証の結果、AIによるFAQの回答精度が高く、初期運用の負荷が低い、さらには費用に関してもコストパフォーマンスの高いAllganizeの「Alli」を選定いただきました。
■ Alli導入後の変化
野村證券株式会社では検証時点から高評価であった質問に対する回答精度の高さに、まずはサービスとしての大きな進化と導入効果を実感いただいています。また、FAQの回答精度が向上したことで、運用体制も以前の3名からほぼ1名体制へと変化が起きています。
■ 野村證券株式会社コメント
- 常務 デジタル・カンパニー担当兼営業部門マーケティング担当 池田 肇様
これまで野村證券では対面サービスをメインとしてきましたが、デジタル・カンパニーではお客様とのヒトによるダイレクトな接点に加えて、デジタル環境からも接点を持ち、同接点からの完全デジタル化された金融サービスの提供を目指しています。
デジタル上でお客様とコミュニケーションを実施していく観点で、まずはAIチャットボットを活用していきたいと考えています。資産運用における各サービスのコミュニケーションツールの一つとしてAIチャットボットを展開し、発生したコミュニケーションのデータを蓄積し、今後のアクションに活用していきたいと考えています。
■ 導入インタビュー
本導入に伴い、より詳細な導入の背景や導入にあたっての評価検証、またこれからAIチャットボット導入を検討される方へのメッセージなど、導入インタビューを公開しております。詳細は以下をご参照ください。
https://blog-ja.allganize.ai/interview_2207/
<野村證券株式会社について>
会社名:野村證券株式会社
代表者:代表取締役社長 奥田 健太郎
所在地:東京都中央区日本橋1-13-1
設立:1925年12月
URL:https://www.nomura.co.jp/
<Alliについて>
事前にトレーニングされた高度なAIを搭載しており、ユーザーの自由入力による各種質問、お問い合わせに自動応答します。 高いAI精度を備えながらも、多大な労力を必要とする主導のタグ付けをほぼ必要とせず、さらにはサービス導入・運用の容易さから、グローバルで高い顧客評価を得ています。 また、Alli独自の機能である「機械読解AI」を活用することで、FAQ化されていないドキュメントからAIにより回答の自動抽出を行うことが可能です。コストパフォーマンス観点でも高い評価を受けており、先端のAIチャットボットが月額10万円よりご利用いただけます。
https://biz-ja.alli.ai/
<Allganize Japan株式会社について>
会社名:Allganize Japan 株式会社(オルガナイズ ジャパン)
代表者:代表取締役 佐藤 康雄
所在地:東京都品川区
設立:2019年1月
URL:https://allganize.ai
<本件に関するお問い合わせ先>
Allganize Japan広報担当:info@allganize.ai