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先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第185回

「ペロブスカイト太陽光電池」、実用化はいつ/新型コロナ 中国が「消毒」にこだわる理由

2022年05月30日 10時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

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参入相次ぐ「ペロブスカイト太陽光電池」、実用化はいつ?

現在主流のシリコンに変わる次世代の太陽電池として期待されるペロブスカイトには、まだ安定性や耐久性に課題がある。市場にインパクトを与えるのは当分先となりそうだ。

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新型コロナ対策で中国が「消毒」にこだわり続ける理由

物の表面を介した新型コロナウイルス感染の可能性は低いとされているにもかかわらず、中国政府は執拗に物の表面を介した感染の可能性を強調している。背景には政治的な思惑が見え隠れする。

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GDPRの衝撃再来か? 欧州AI規制で最低限知っておきたい基礎知識

AIが社会のさまざまな場面で使われ、影響力が強まるにつれ、何らかの規制をすべきだとの声が高まっている。EUは、AIによる悪影響を抑制することを目的とした新たなAI規制法案を検討しており、新たな世界標準になる可能性がある。

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BMWも投資する 夢の「電気燃料」ベンチャー 化石燃料並みは実現するか?

プロメテウス・フェエルは、大気中の二酸化炭素を回収して化石燃料に代わる安価な燃料を作れるとアピールしている。しかし、当初の予定は遅れ、まだ燃料を出荷できていない。近い将来、実現する日はやってくるのだろうか。

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汎用人工知能の道筋見えた——ディープマインド「Gato」で勇み足

世界最高峰のAI企業の1つであるディープマインドが発表した新しいAIモデル「ガトー(Gato)」が話題だ。600種類以上のタスクをこなせるといい、開発者は「汎用人工知能(AGI)への道筋が見えた」という。

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米国で粉ミルク不足が深刻化、ネット上で高額売買も

大手粉ミルクメーカーの操業停止を受け、米国で粉ミルクの不足が問題になっている。命に関わる問題だけに赤ちゃんを抱える親たちは必死だが、ネット上では危険な情報や高額転売も蔓延している。

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暗号通貨「億り人」たちが 夢のビットコイン・シティを 中米に建設中

暗号通貨で巨額の資産を築いた投資家たちが、社会をゼロから構築する大胆な「ビットコイン・シティ」計画を中米で進めている。だが、コミュニティを豊かにするとの謳い文句とは別に、実際には搾取の歴史を繰り返すことになるかもしれない。

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「呼気」を使った個人認証、東大・パナソニックなどが原理実証

東京大学、九州大学、名古屋大学、パナソニック インダストリーの研究グループは、人間の呼気による個人認証の原理実証に成功した。指紋や静脈を利用した生体認証は、パスワード認証に比べてセキュリティ強度が高いことから利用例が増えているが、外傷による変化に対応しにくいことと、精巧な複製物を作られるとセキュリティを破られてしまう危険性がある。その点、呼気は外傷による影響を受けず、複製も極めて困難であることから、さらにセキュリティ強度が高い手法と言える。

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