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先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第181回

次に来る技術 「老化時計」とは/MIT発のプラスチック電池ベンチャーが製品投入

2022年04月26日 10時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

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読者が選んだ、次に来る技術 「老化時計」とは何か?

MITテクノロジーレビューが発表した「ブレークスルー・テクノロジー10」の読者投票(米国版)で、もっとも多くの読者から「次に来るテクノロジー」として挙げられたのが「老化時計(エイジング・クロック)」だ。研究はまだ道半ばだが、いずれ健康状態を把握する指標として健康診断で利用されるかもしれない。

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MIT発のプラスチック電池ベンチャーが製品投入、送電網向けに照準

MIT教授らが創業した蓄電池スタートアップ企業「ポリジュール(PolyJoule)」が第一弾の製品を発表した。比較的安価に製造でき、安全性に優れているといい、送電網用蓄電池としての普及を目指す。

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都市の「揺れ」は地震か?騒音か? 深層学習で見抜く新研究

スタンフォード大学の研究チームは、地震の発生を示すより明確な信号を検知する深層学習アルゴリズムを開発した。これまで人間が起こした振動として見過ごされていた地震を検知できる可能性がある。

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「分子エレクトロニクス」復活に狼煙、スタートアップが始動

1990年代に急成長したものの間もなく失速した分子エレクトロニクスが再び脚光を浴びている。かつてはシリコンチップの代替を目指していたが、今はシリコンチップには不向きな用途で成長しようとしている。

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難治がんへの抗がん剤の効果を増強する技術=名大など開発

名古屋大学などの研究グループは、膵がんの間質(ストローマ)で増えるがん関連線維芽細胞(CAF:Cancer-Associated Fibroblast)の性質を遺伝子操作や化合物で変化させ、抗がん剤の効果を増強することに成功した。膵がんマウスモデルで確認し、ヒトに応用できる可能性があるという。

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スタートアップ投資ファンドも登場、「炭素除去」産業勃興の兆し

「二酸化炭素の除去」を手掛けるスタートアップ企業に特化した投資ファンドが米国で立ち上がった。同分野にはマイクロソフトやアルファベットなども資金を投じており、新分野への関心が急速に高まっていることを示している。

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抗ウイルス材料、新型コロナ変異株にも有効=東工大など

東京工業大学、奈良県立医科大学、神奈川県立産業技術総合研究所の研究グループは、酸化銅と酸化チタンの複合体である抗ウイルス材料(CuxO/TiO2)が、デルタ株などの新型コロナウイルス変異株を不活化することを実証した。さらに、スパイク・タンパク質とRNAを損傷させることでウイルスを不活化させている仕組みも解明した。

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富士フイルム、アルツハイマー病の進行を深層学習で予測

富士フイルムと国立精神・神経医療研究センターの研究グループは、深層学習を使用したアルツハイマー病進行予測AI技術を開発。軽度認知障害患者が2年以内にアルツハイマー病へ進行するかどうかを、最大88%の正解率で予測することに成功した。

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