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お手頃ながら機能充実の「arrows We」と純正ケースの組み合わせは新生活のパートナーに最適

2022年04月08日 11時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

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 コストパフォーマンスに優れた5Gスマートフォンとして人気を集めているFCNT製の「arrows We」。3キャリアから発売されていて、ドコモ版は4色、KDDI版(auとUQ mobile)は3色、ソフトバンク版は3色のカラーバリエーションから選ぶことができます。

 arrows Weのスペックをおさらいすると、5.7型ディスプレーの普及価格帯モデルで、CPUはSnapdragon 480 5G、メモリーは4GB、ストレージは64GB(外部最大1TB)、バッテリーは4000mAhと大容量。5G対応スマホの中ではエントリークラスのスペックですが、おサイフケータイ、防水・防塵・耐衝撃に対応し、泡ハンドソープで洗えるといった機能を備えています。カメラも広角(約1310万画素)+マクロ(約190万画素)の2眼構成と必要十分。悪条件下での撮影でも、見栄えよく補正される「Photoshop Expressモード」も備えています。

 新規一括の実売価格はドコモ版が2万1450円、au版が2万6180円、ソフトバンク版が2万7360円、UQ mobile版が1万5180円。万人向けのスタンダードモデルですが、特に新生活で初めてスマホを使う人や、通話やメッセージなどをメインに使うサブ端末としても最適です。

 そして、スマホを買ったら必ず装着したいケース。スマホを守るだけでなく、ファッション性や個性をアピールできるのもケース装着のいいところです。すでにサードパーティー製のケースが多数販売されていますが、満を持してFCNTブランドの純正ケースが発売されましたので、紹介しましょう! なお、Amazon.co.jpにて販売中ですのでチェックしてみてください(Amazon.co.jpへのリンクは記事最後に)。

縦置きもできる純正ケース

ブラックの正面

ブラックの背面

ブラックの開いたところ

ボルドーの正面

ボルドーの背面

ボルドーの開いたところ

 純正のスマホケースは、ディスプレーを保護できる手帳型。電源キーやボリュームボタン、イヤホンジャックやコネクターキャップ、カメラ、指紋センサーまわりのクリアランスは、寸分の狂いもないスマホメーカーならではの安心設計。マグネットカバーのマグネット部分は通話品質に影響するデリケートな部分ですが、スマホ本体の機構設計や無線技術を熟知した開発担当がいるFCNTだからこそ、磁力の強弱やアンテナの場所を考慮した最適なスマホケースに仕上がっています。

 手触りのよいレザー調で、ブラックとボルドーの2色から選べます。周囲にステッチのデザインをあしらい、落ち着いた印象ながら高級感がある仕上がり。閉じて留める部分にはマグネットが入っていて、カチッとしっかり留められます。カバンの中で勝手に開いたりする心配はありません。

スマホを収めた状態

マグネットでしっかりと閉じられる。閉じた状態でも電源キーを操作可能。マグネット式は、ベルト式に比べて分厚くならない(かさばらない)のもメリットだ

ボタンは隠れない設計になっている

microSDカードやUSIMもケースに入れたままで出し入れできる

arrows Weはイヤホンジャックを搭載し、有線イヤホンが使えることも利点

下部にはUSB Type-Cポートがあり、充電もこのままできる

 もちろん、背面のカメラや指紋センサーはケースに入れたままで使うことができ、ボタン操作やUSBケーブルも取り付けられるように開放されています。カバーをぐるりと折り返して、片手で持って操作することもできます。

ケースに入れたままで指紋センサーに触れてロックを解除できる

このようにカバーを反対側に折り返して持つことも可能

 開くと内側にポケットがあり、運転免許証やクレジットカードなどを入れておくことができます。ただし1枚しか入らないので、もっともよく使うカードや、いざという時に備えてお金などを入れておくといいかもしれません。ちなみに、このカードケースは取り外せるので、できるだけ薄く使いたいという場合は外してもいいでしょう。

「arrows」のロゴが型押しされたカードケースが便利

カードケースは取り外しが可能

カードケースはスタンドにもなり、このようにポケットに入れたままの状態でスタンドする方法と、取り外して端末の下敷きにして滑りにくくする方法の2通りがある

こちらはカードケースを取り外して端末の下に敷き、滑り止めにしている

 今回、2色のケースと一緒にカラーが異なる端末をいくつか借りていたので、どの色の組み合わせが合うかも試してみました。

左からドコモ版のネイビー、au/UQ mobile、ドコモとソフトバンクが取り扱うホワイト、au/UQ mobile版のローズゴールド、ソフトバンク版のターコイズ

 ブラックはどのカラーにも合い、ビジネスシーンで使うのに良さそうです。たとえば、普段はケースに入れずに裸のままで使って、仕事の打ち合わせでや会議などでは、ケースに入れて使うというのもアリでしょう。

ネイビー in ブラック

ホワイト in ブラック

ローズゴールド in ブラック

ターコイズ in ブラック

ブラックのケースはビジネスシーンに合う

 ボルドーはホワイトやローズゴールドとの相性が良かったのですが、意外とネイビーとも合いました。ドコモのパープルやレッド、au/UQ mobileとソフトバンクのブラックとも合いそうです。ボルドーは、優しい色合いながら、鮮やで目立つ色なので、好みがわかれるかもしれません。ボルドーが好きな人には、使い込むほどに愛着が湧くのではないかと思います。

ネイビー in ボルドー

ホワイト in ボルドー

ローズゴールド in ボルドー

ターコイズ in ボルドー

ケースに入れるとおしゃれなステーショナリーアイテムになる

 お手軽価格で普段使いに最適なarrows Weと純正のスマホケースの組み合わせは、新生活の良きパートナーとなってくれそうです。

「arrows We」 手帳型スマートフォンケースの購入はこちら

「arrows We」の主なスペック
ディスプレー 5.7型液晶
画面解像度 1520×720ドット
サイズ 約71×147×9.4mm
重量 約172g
CPU Snapdragon 480 5G
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大1TB) 
カメラ画素数 アウト:約1310万画素
+約190万画素マクロ
イン:約500万画素
5G Sub 6
バッテリー容量 4000mAh
防水防塵など 防水/防塵/独自落下試験/MIL規格
おサイフケータイ
[FeliCa/NFC]
○/○
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
イヤホン
カラバリ ドコモ:ネイビー、ホワイト、パープル、レッド(ドコモオンラインショップ限定、完売)
au/UQ mobile:ローズゴールド、ホワイト、ブラック
ソフトバンク:ターコイズ、ホワイト、ブラック

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