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T教授の「戦略的衝動買い」 第675回

ツイ廃専用液晶に似た大型高解像度モデル「Screen Plus」を衝動買い

2022年03月17日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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 筆者もそうだが、デスクトップPCやモバイルPCをメインとして使う一般的なWindowsユーザーの場合、Screen Plusはミラーリングではなくメインディスプレーの延長上にある拡張ディスプレーとして、使用するケースが多いだろうと考えている。

 縦使用、横使用で同じ拡張ディスプレー使用でも、その見た目の雰囲気は大きく違う。縦使用でも横使用でもアプリ上でフォントサイズを自由に幅広く設定できる場合は、目的に応じて縦横の両スタイルを適時変更しても問題なさそうだ。

多くのWindowsユーザーは縦置き、横置きに関わらずディスプレー拡張モードでScreen Plusを使用することが多いだろう

 実際に、筆者が物書き用に使用しているエディター環境の秀丸では、横位置使用で複数ファイルを参照しながらの文章作成や編集、縦使用で文章全体の組み立てを俯瞰しながら文章作成などに使えそうだ。

アプリ側でフォントサイズの調整さえできればテキスト作成や編集も便利だ

 また時にはAmazon Prime VideoやAmazon music、Youtubeなどの映像・音楽配信などのコンテンツ選択ランチャー画面の専用拡張ディスプレーとしての活用もなかなか便利でスマートだ。

動画や音楽アプリの専用ランチャー&プレイバックスクリーンとしても楽しいユニークな画面サイズだ

 しかし、専用スタンドにあるクイックレバーで簡単にディスプレーの脱着ができるとはいえ、縦使用、横使用の切替も頻繁だと、実際にはやはり面倒だ。やはり最終的にこのユニークな14インチ、3840×1100のディスプレーを何にどう使うかは明確にしておく必要はあるだろう。

 行きつくところ縦使用か横使用かどちらの頻度が多いかということが判断の基準になるが、いろいろなアプリで実際にScreen Plusを使ってみた結果、結局筆者もパッケージのうたい文句通りの縦長のSNSタイムライン系に使用するという結論に落ち着いた。

想像だがScreen Plusの購入者の半数近くが使いそうなSNS系タイムライン

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